【3915】テラスカイ
(働き方改革関連銘柄・テレワーク関連銘柄)
夏の参議院選挙へ向けた報道も多くなって来たが、自民党が夏の参議院選挙の公約の中に働き方改革実現の為に「テレワークの普及」を掲げている。
テレワークとは、従業員が職場に出勤せず、自宅や外出先などで仕事を行う事だ。現在は、働き方改革時代の一環としてテレワークを導入する企業が増えており、テレワーク導入率は大企業を中心に14%弱に拡大している。
テレワーク市場が拡大すれば首都圏における乗員数過多の通勤問題や通勤時間の削減など、メリットは非常に大きい。例えば毎日往復1時間、通勤に時間を使っている人は1カ月で約1日は通勤に時間を取られている事になる。この時間を削減する事による経済的なメリットは非常に大きいと言えそうだ。
また、2020年東京五輪を目前に控え東京都は各省庁と連携し、東京五輪開会式である7/24を「テレワーク・デイ」と位置付ける方針だ。これをキッカケに「テレワーク」への認知度は一気に高まる事が予想される。
テレワーク関連銘柄として注目したいのはテラスカイ。テレワーク時のコミュニケーションプラットフォーム「mitoco(ミトコ)」を手掛けている企業だ。テレワークは国策事業の一つとも考えられるだけに、これから伸びる市場として注目しておきたいテーマ株の一つだろう。
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