仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

国策銘柄

国策銘柄とは、株の格言に「国策に売りなし」とあるように、国を挙げて実行される政策によって恩恵を受けるであろう銘柄について書いていきます。日本が国家予算を組んでその分野を成長発達させていくので、株価もそれらを織り込もうとする流れから急速に株価を上昇させる流れがあります。マイナンバーや国土強靭化、オリンピック開催やインバウンド関連、サイバーセキュリティーなど多くの関連する銘柄が株価を上げています。

【4814】ネクストウェア

(ドローン関連銘柄,顔認証関連銘柄,ブロックチェーン関連銘柄

システム構築やITソリューションを手掛け、顔認証システム分野に注力する企業。

同社は時価総額38億程度だが、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(東京都港区)が、一般財団法人機械システム振興協会(東京都港区)から受託した、非金融分野におけるブロックチェーン技術の戦略策定事業に、プロジェクトリーダーとなっている有望企業。

直近で急騰しているが、ZenmuTech、アイ・ロボティクスと秘密分散技術をドローンや移動型ロボットに搭載する技術「インテグリティ・ドローン」の展開で連携すると発表しており、22年中に国内外の航空機、ドローン、自動運転、防衛装備業界などへ提案開始する予定としている。

ドローンは海外と比べて出遅れており、政府もドローンを国防の一つとして注力しているだけに、上昇余地は高いと見る。

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【4441】トビラシステムズ

(サイバーセキュリティ関連銘柄,テレワーク,情報セキュリティ関連

東証プライム上場、セキュリティソフト開発会社。迷惑電話番号や迷惑メールをデータベース化し、データを携帯キャリアにアプリ形式で提供する企業。

同社の特徴はかかって来た電話が迷惑電話に該当するかどうかを自動的に判別し、オレオレ詐欺や還付金詐欺等の被害を防止するためのセキュリティサービスや製品を独自開発している。

直近の決算は、22年10月期第2四半期累計(21年11月~22年4月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比2.0%減の2億8000万円となったものの、通期計画5億1300万円に対する進捗率が54.6%と市場予想を超える内容。

主力の迷惑情報フィルタ事業はモバイル向け、固定電話向け、ビジネスフォン向けの売り上げがいずれも伸長している。チャートは揉み合いが続いているが、今日の暴落相場でもしっかりと買われる動きは今後の動きに期待がもてる。

 

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【3382】BEENOS

(インバウンド関連銘柄,越境EC関連銘柄,インド関連銘柄

東証プライム上場、越境eコマース事業が主力。ネット・宅配買い取り、海外発送代行等を展開する企業。

同社だが、直近でIRで海外向け購入サポートサービス「Buyee」やタグ設置のみで海外販売を可能にする「Buyee Connect」などを通じた、国内企業の越境EC支援実績が累計3000件を突破したと発表した事で上昇となっているが、インバウンド再開からのインバウンドのリピート需要獲得を期待しての買いが入ってきている。

さらに同社は、子会社BEENOS Travelとメトロエンジンが運営する7泊以上の長期予約がリーズナブルな長期滞在専門予約サイト「Monthly Hotel(マンスリーホテル)」が、鉄道情報システムの宿泊施設向け予約サイトコントローラー「らく通with」と連携を開始したと発表している。コロナ収束、そしてインバウンドと材料豊富。

同社はインド最大のオンライン自動車流通プラットフォームを運営するDroom社など、複数のインド企業に出資しており、【6047】Gunosyと並んでインド関連の有力株と言われており、株価急騰の期待がもてる材料を多数内包してると言えるだけに、今後の動きに注目したい。

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【5449】大阪製鐵

(注目銘柄・鉄鋼関連銘柄・オールドエコノミー関連銘柄)

人の投資スタイルにガチャガチャという気はないが、IPO銘柄などが梯子が外れ、相場の注目を集めていた【3936】グローバルウェイも暴落となった。

マザーズ指数は底を打った様な動きにも見えるが、感染者拡大で個人投資家が好む銘柄は完全に勢いが失速している。戻すにしてもお盆明けからか?という感じではある。

前回記載した【5632】三菱製鋼は短期で急騰となったが、鉄鋼関連の上昇はまだ加速すると見る。

その鉄鋼関連銘柄では【5449】大阪製鐵が出遅れチャートで狙い目と見る。

大阪製鐵は、日本製鉄グループ、電気炉を持ち、鉄スクラップを原料に製鋼を行い鉄鋼製品を生産する、「電気炉メーカー」と呼ばれる鉄鋼メーカーの一つだ。

直近の決算は22年3月期第1四半期(21年4-6月)は連結営業利益が17.9億円(前年同期の2.4倍)に拡大した。今期の営業利益予想を19億円から32億円(前期の2.3倍)、第1四半期の進ちょく率は55.9%と高水準。

チャートも出遅れており、コロナショックでの急落から戻しもまだ半分にも満たない。業績面が改善されてきているが、アクティビストの保有銘柄という思惑もあり伸びしろは高い。

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【3423】エスイー

(明日の注目銘柄・国土強靭化銘柄)

明日の注目銘柄だが、ラジオでもお馴染みの「高山緑生氏率いる新生ジャパン」が連続で配信している【3423】エスイーだ!

推奨理由は豪雨・防災・国土強靭化計画関連かつ核融合プラズマ発電関連の、低位・低時価総額銘柄として買いと予想としているが。

今回の熱海での土石流もだが、台風シーズンも近づいてきており、国土強靭化関連銘柄は人気化する可能性は高い。新生ジャパンでは豪雨・防災・国土強靭化計画関連として短期的利確値目安を500円に設定している。

中長期的には核融合プラズマ発電関連銘柄として2013年10月に付けた上場来高値715円突破に向かう可能性秘める。との記載をしているぞ!

新生ジャパンの【3423】エスイーのレポートはコレだ!

【3826】トラストHD

(明日の注目銘柄・不動産関連銘柄)

昨日記載の【3286】トラストHDは本日もSTOP高となっているが、一体これは何が起こっているんだ?という程の強烈な買いが入っているな!

昨日501円STOP高張り付き、そして本日は601円でSTOP高張り付きと2連発となったが、明日は値幅制限が解除されるがどうなるのか!過去のトンピンが仕掛けた【9820】MTジェネックを彷彿させる暴騰!こういった大口が明らかに仕掛けている銘柄がどういう結果となるのか!さすがにここからはリスキーではあるが、明日の動きも注目したい。

さて、今回取り上げた理由は「金の四方山話」で先行して配信した理由以上の事はない。気になる方は、「金の四方山話」を見に来て欲しい。

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【7781】平山ホールディングス

(人材派遣銘柄)

1967年に日用品の卸売として起業。その後に製造請負に進出し現在に至る。製造請負・派遣を行う会社で、テルモと緊密。売上の3割はテルモ関連となっている。主な請負は精密機器・食品・住宅設備・自動車関連部品などとなり、教育・訓練を充実させる事で同業他社よりも定着率が高いのが強みとなっている。

現在はM&Aを活発化しており、また外国法人も設立。ベトナムやタイなどの人材を活用する他、製造請負で得たノウハウを基に製造現場の効率化を図るAI技術にも積極的に取り組んでいる。また、DXを推進し派遣業者のプラットフォームを標準化する為にウイルテック(7087)や日総工産(6569)などとともにクロスリンクに共同出資している。

さて株価の動きを見ていると、この所出来高を伴って上昇している。出来高を伴ってと言っても、もともと商いが薄い銘柄なのでそこまで出来高がある訳ではない。これはおそらく「金の四方山話」でリークした通り某アナリストの情報が出回った事が影響しているだろう。月曜の新聞にも掲載され、ラジオ日経にも出演した。追撃で何かと各所でしゃべる可能性があるだけに今後見ておいても良いだろう。ただ、商いが薄い。そこだけは2度言っておく。

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【5284】ヤマウ

( 国土強靭化関連銘柄)

ヤマウは九州地盤のコンクリートメーカーとなる。主に土木工事用のコンクリート製品を扱っており、港湾・高速道路・水門などに使われる。その事業の性質上、売上の7割を官公庁需要が占める。主に福岡地盤だが、熊本地盤のヤマックスと業務提携し、物流や生産設備の相互利用を開始。これによりコスト低減を図っている。

上記の施策などにより、コスト改善が進み2月以降上方修正を繰り返している。直近では5月10日に決算を発表。

2021年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

2021 年3 月期配当予想の修正(増配)に関するお知らせ

4月23日に再度上方修正をしていたが、更に普通配当で11増配に、持株会社に移行した事を記念する特別配当20円を決定した。これにより配当は42円と大幅増配を発表。記念配当が剥落する今期でも、普通配当は22円想定とすると配当利回りは3.2%と妙味ある水準だ。更にPER4倍台、PBR0.6倍と割安水準なのも魅力だろう。

さて、株価は一貫して右肩上がりを続けている。度重なる上方修正でか買いが入っているが、上述の通りまだまだ割安と言える状態。さらには、同社のガバナンスを巡って買い進めるものがおり、思惑が渦巻く状況となっている。

九州地盤の土木という事で麻生グループが出資しており、今回の配当も今夏の選挙に向けて資金が必要だったのでは?と妄想を繰り広げればきりがないが、すくなくとも株価の水準訂正が進むだけでも株高が望めるだろう。今後の動きに注目しておきたい銘柄だ。時価総額が40億程度なのに浮動株が10%しかないとう事もあり、思わぬ株価の急騰もあるだろう。

ただし、唯一にして最大の欠点は板が薄く出来高がない事だ。もちろん、急騰急落があれば板もでてこようが、流動性が低い事には留意しておいてほしい。

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