仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

国策銘柄

国策銘柄とは、株の格言に「国策に売りなし」とあるように、国を挙げて実行される政策によって恩恵を受けるであろう銘柄について書いていきます。日本が国家予算を組んでその分野を成長発達させていくので、株価もそれらを織り込もうとする流れから急速に株価を上昇させる流れがあります。マイナンバーや国土強靭化、オリンピック開催やインバウンド関連、サイバーセキュリティーなど多くの関連する銘柄が株価を上げています。

【4694】ビー・エム・エル

(新型コロナ関連銘柄)

臨床検査国内第2位の会社である。営業所の数やラボの数は国内トップであり、生化学的検査に強みがある。特に中小病院や診療所に至るまで営業網が行き届いており、生化学検査・血液学検査などのルーチンから腫瘍マーカー・感染症・ホルモン等の検査・細胞性免疫検査・遺伝子・細菌検査などの特殊検査まで4,000項目を超える検査が可能です。全国の病院から毎日20万件以上の検査を受託している実績がある。

政府は新型コロナウイルスのPCR検査を保険適用とする方針を決定。公費で行う保健所の検査だけでなく、医師が必要と判断した場合には民間の受託検査会社を利用した検査も可能となる。つまり、新型コロナウイルスの検査は国策として認定されたと言って過言ではない。

同社は、受託検査において売上高国内2位だが、1位の株式会社エスアールエルは2005年に上場を廃止している。東証に上場している企業では第一位である。テーマ株や国策銘柄を扱う時、結局はそのド本命の銘柄を扱う事が投資効率としては最適だ。2番煎じは所詮、2番煎じの騰落しか産まないだろう。

その意味では、新型コロナウイルスの保険適用に関しての本命銘柄は同社であると考える。

 

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【4569】キョーリン製薬ホールディングス

(新型コロナ関連銘柄)

中堅の製薬会社で主力は喘息薬や痰を出しやすくする去痰剤など。医薬品以外にも、ウイルス検出器も手掛けている事から、市場の注目を集めている会社だ。

新型コロナウイルスに限らす、ウイルス検査や菌の検出・確定にはPCR法が用いられる。これまでのPCR法ではウイルスの検出に6時間程度を要していたが、同社の検出機器を利用する事で15分程度まで大幅に短縮する事ができる。

その他、短時間で検出する方法としては大阪大学発のベンチャー企業が簡易検査キットの開発を行っている。同社技術を用いれば簡単な試薬で新型コロナウイルスの検出ができるようになり、検査機器の導入できない小型クリニックでも扱いができるようになるが、製品化されるまで数年かかる可能性もあり、普及は現実的ではない。

今の所、キョーリン製薬製の機器が一歩秀でており、来週半ばから始まると見られる新型コロナウイルス検査の保険適用に対して、キョーリン製薬製の機器の普及が一段と期待される。それはつまり、同社の売り上げの後押しとなる可能性が大きいだろう。

また、安倍首相は簡易検査の確立を3月中の利用開始を目指すとしており、上述のような他社製の簡易キット・試薬が開発されない限り(開発されたとしても承認が降りない限り)同社の優位は変わらないだろう。

キョーリン製薬自体の売上に関しては、もちろん製薬の売上が大半のため、正味の売上増の影響は少ないかもしれないが、新型コロナウイルスの驚異・テーマはしばらく続くと考えられる事から、今後の動きを注視したい。

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【6569】日総工産

(5G関連銘柄)

製造業派遣や請負を行う会社だ。自動車や精密機器向けが主となる。日経新聞報道でもあったように、世界の電子機器生産額は3兆円に登る見通しだ。背景には次世代通信規格5Gの本格化がある。

同社は中国人エンジニアを採用し自社で研修を行い自動車や電機向けに5G需要を取り込む方策を示している。5G関連銘柄が本年のテーマとなり軒並み高騰している中、まだまだ割安な状態となっている同社は出遅れと見ても良いだろう。

5G以外にも人手不足関連や人材派遣関連としてのテーマがあるのも魅力的だ。

日総工産チャート画像

チャートを見ても、1000円がおおよその節目となりそうな動き。上値として意識される25日移動平均線や75日移動平均線を超えてくるようであれば7月高値も見えてくるだろう。

情報に左右されるような取引をお好みの方には向かないが、1日1回程度しか株価をチェックできないような人にはオススメしておきたい。

 

【4475】HENNGE

(サイバーセキュリティ関連銘柄・セカンダリー関連銘柄)

HENNGEはクラウドサービスを主に扱う会社だ。主力の「HENNGEONE」はOffice 365、G Suite、Box、LINE WORKSなど複数のクラウドサービスへのセキュアなアクセスとシングルサイオンを実現するクラウドセキュリティサービスであり、IPの制限や2要素認証などセキュリティー面を強化しながらも、使い勝手を向上させている。

また、ウィンドウズに限らずマックやアンドロイドでも使用可能であり、会社支給のノートパソコンやスマホのセキュリティツールとしてつける事も人気のひとつとなっている。

10月に上場となっており、主幹事は野村證券。野村證券が主幹事の場合、基本的に将来の成長性を過分に織り込む事がある。そのため、上場後は値を下げている。現在のPERも186倍。来期売上10倍にでもならなければ、マザーズという事を差し引いても5倍ほどにならなければ正当化できない水準だ。

HENNGEチャート画像

とは言え、そこは新興市場。業績で割高とはいえ、期待感があれば動くのが魅力の一つと言える。

実際株価は上場後、IPO勢の売がきたが、11月1日に1404円をつけたあとに底をうった。その後は11月の決算が思わしくなかった事で再度が売物がきた。

結果としてこれが2番底となり、その後株価は上昇に転じている。

株価は3分2戻しを見せたあとは、一回大きく25日移動平均線まで下落する長い下ヒゲを見せている。チャート格好だけ見れば、底打ち後にひと押しを入れたカップウィズハンドルに見える。

この事を踏まえた上で考えると、当面の目標は直近高値の1859円、次に上場来高値の2079円となるだろう。上場後の売の出来高を除けば今回の上昇局面での価格帯別出来高の多い場面は1700円より上となる。前回の下ヒゲ部分もここより下を拾っている格好だ。

以上を踏まえ、投資プランに落とし込む。短期投資を考えるならば、ロスカットの設定は5日線や10日線となるだろう。当面目標となりそうな1859円弱では一度ある程度利食いを入れ、終値ベースで抜けるようなら追随買いも妙味がでる。

もちろん、1700円を割れて25日移動平均線を考える手もある。が、それは多少投資期間が長くなるパターンとなる。この辺りは自分の投資スタイルと合わせて考えるべきだろう。

 

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【7715】長野計器

(水素関連銘柄)

未確認レポートより

長野計器は圧力計の大手で、車載向け電装品などを扱う会社だ。機械式圧力計では世界首位。その他、世界最大の電子圧力センサーを持つなど、圧力計ではトップ。

ただ、直近では中国の景況悪化設備投資意欲が減退。「2020年3月期第2四半期業績予想値と実績値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ」を発表するなど業績面は芳しくない状況が続く。

これを受け、株価は下落。一方でPER10倍台、PBR0.6倍台と値頃感もあったことから11月21日に安値677円をつけたあとは出来高を伴った切り返しを見せている。

直近のチャートは下記の通り。日足ベースでは直近高値でダブルトップとなっている818円に迫っている。ここはテクニカル的には大きく抵抗ラインとなると考えられる。逆に言えば、この水準を終値ベースで抜けたあとは、株価は大きく花開くのではないだろうか。

長野計器(7715)チャート画像

続いて週足ベースで見てみよう。週足ベースで見た場合も1500円が将来的には抵抗ラインになることがわかる。ただ、これは将来的な話。

目先の動きを見てみると、本年一年に渡って続いた右肩下がりのBOX相場から上抜けしている。となれば、まずは年初来となる874円の奪還が目安となるだろう。

現行からみても10%弱の値幅と考えると投資妙味がでてくる。続いて半値戻しの1067円と言ったところだろうか。

長野計器(7715)週足チャート画像

また、材料が出やすい状況にあるのも市場から注目されている理由の一つではないかと考えている。

同社は現在12月6日まで開催されている「社会インラテック2019」に出展している。同社の圧力計の技術は今後社会インフラとして整備されるであろう水素ボンベの管理維持に使われるのは必至の情勢だ。このようなテックで何か面白い技術が公開されれば買いが集まるかもしれない。

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【6864】エヌエフ回路設計ブロック

(量子コンピューター関連銘柄)

日経新聞で「量子計算機 20年で実用化 政府がロードマップ 産学官連携、米中追い上げ」という記事が11月23日にでた。

先日グーグルが量子コンピューターの実用化に向けた発表を行い、すかさずIBMが反論記事を掲載するなど盛り上がりを見せているのが、量子コンピューター関連だ。

記事によると、政府は量子コンピューター関連をバイオや人工知能AIと並ぶ重要分野として位置づけ材料開発などの強みのある分野に量子コンピューターを活用していく目論見だ。

どの程度の資金が投下されるかは不明だが、量子コンピューター分野で先行するアメリカは5年間で1400億円を投じる計画だ。さらに中国は1兆円規模の研究施設ができあがる他、欧州も1200億円規模のプロジェクトを推進する。

日本もこれに匹敵する規模を投資するような事になれば、市場が盛り上がるのは間違いないだろう。

【6864】エヌエフ回路設計ブロックは2年前にも量子コンピューター関連として取り上げた事がある。

前回の記事はコチラ

現状を考えれば、小型新興の中では量子コンピューター関連の筆頭と言えるだろう。

チャートの形状も申し分ない。前回のグーグル発の量子コンピューター関連物色の際の上昇からお締めを形成。現在は25日移動平均線から反発を見せている。今後、国策として量子コンピューター関連が息の長い銘柄となるならば、2018年高値の3985円が見えてくるかもしれない。

 

【2693】YKT

(量子コンピューター関連銘柄)

かねてより当サイトでは量子コンピューター関連銘柄に注目してきたが、『スパコンで1万年分の計算、3分で Google「量子超越」』と報じられた事で再度注目が集まっている。

過去に取り上げた量子コンピューター関連は軒並み強い展開となった。

【3687】フィックスターズ 5.38%高
【6864】エヌエフ回路設計ブロック 8.05%高 年初来高値更新
【3858】ユビキタス 5.56%高

量子コンピューター関連まとめはコチラ

そんな中、本日注目するのは【2693】YKTだ。

同社は独立系の中堅機械商社でスイスやドイツ製の工具・測定器などを輸入販売している。その他、電子部品も取り扱い、コチラは中国などに輸出も行っている。

特にレーザー微細加工システムやローノイズRFランプなどが量子コンピューターの研究開発に大学などの研究機関で使われているという事で量子コンピューター関連のテーマ株として買いを集めた。

YKTのチャート画像

同社はもともと、出来高を伴った陽線がでるなど仕掛け的な動きが事前にあった事もあり、量子コンピューターのテーマにのって本日は一気にストップ高となたた。今後に関しては量子コンピューターのテーマ性がどれほど伸びるかにかかっているだろう。

ただ、PERは17倍、PBRは0.85倍と現値水準でも割高感はない。明日、窓埋めと5日移動平均線にタッチするような急激な動きがあるようならリバウンド狙いの妙味がでる可能性があるので注目だ。

 

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