仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

話題のテーマ株

話題のテーマ株は、株価に影響するその時々の株式投資テーマに沿って、今が旬な投資セクターの記事を書いています。テーマ株は旬が過ぎた後も同セクター企業の材料等によって再度物色対象となる場合があるので、連想買いや思惑買いをして儲けを出すことも可能です。

話題のテーマ株の一覧

【3976】シャノン

(クラウド関連銘柄)

1/23(水)はシャノンに大きな注目が集まっている。

同社はクラウドサービスの開発や販売を中心としたマーケティングを主力に展開している企業だが、22日取引終了後に【6702】富士通グループの富士通コミュニケーションサービスと、マーケティング導入運用定着支援の分野で業務提携する事を発表、これに買いが集中しているようだ。

今回の提携でシャノン側はクラウド上で提供するツール「SHANON MARKETING PLATFORM(シャノンマーケティングオートメーション)」の提供や、顧客の創出などを行い、富士通コミュニケーションサービス側はSMPの代理販売や導入企業への運用支援サービスを行う事となるそうだ。

シャノンが手掛ける「SMP」は、マーケティングの総合データ管理・活用を実現するクラウドアプリケーションで、具体的には、申し込みフォームや告知サイトの作成、イベント申し込みや来場者管理、名刺情報管理、キャンペーン運営業務など、マーケティング業務全般の一元的な実施・管理が可能となるクラウドサービスだ。

シャノン自体は時価総額も低く値動きの軽そうな銘柄だけに、今回【6702】富士通グループと業務提携は大きな刺激材料となるだろう。引き続き注目したいところだ。

 

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【4308】Jストリーム

(RPA関連銘柄・YOUTUBE関連銘柄)

1/22(火)はJストリームに注目が集まっている。

同社は21日取引終了後にRPAを利用して、多量の動画登録を代行するYouTube登録代行サービスの提供を開始した事を発表している。

RPAとは、Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略で、ロボットによる業務自動化の取り組みの事だが、YouTube動画登録代行サービスは、動画をアップロードする際に行う作業をRPAソフトに置き換えることで、ミスのない作業と時間の短縮を実現する事が出来るそうだ。

YouTubeは最早、テレビに匹敵する程のビッグコンテンツで、2017年には月間視聴者数が15億人を超えたそうだ。広告・宣伝、販売促進や広報目的に利用する企業が増加しており、動画を作成するYOUTUBER側の運用効率化ニーズを取り込む狙いとなりそうだ。

RPAの技術は今後、様々な分野に導入されて行く事が予想されるが、JストリームはRPA関連銘柄の出遅れ株として注目してみるのも面白そうだ。

 

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【7048】ベルトラ

(旅行関連銘柄・働き方改革関連銘柄)

1/21(月)はベルトラが大きく上昇している。

ベルトラは昨年12月25日に東証マザーズへ新規上場したばかりの銘柄だ。海外や国内の現地体験型オプショナルツアー専門となるオンライン予約サイト「ベルトラ」を運営している企業だ。

近年の旅行の流行は、インスタグラムなどSNSの流行も相成って、より「体験型」へのシフトが続いている。非現実的な体験を旅行で演出するツアーを主に提案しているベルトラは近年の需要ニーズに応えていると言えそうだ。

2019年は特に旅行旺盛な一年となる事が予想されている。改元に伴うゴールデンウィーク10連休や、日本でのラグビーワールドカップの開催などが大きな話題となっているが、2019年4月から施行される「有給休暇義務化」にも注目しておきたい。

「有給休暇義務化」とは、「全ての企業が年間有給休暇消費日数が5日未満の従業員に対して、会社が有給休暇を取得するべき日を指定する」という事を義務付ける内容のもので、働き方改革の一環となる。

この法整備により、有給休暇の権利を持つ社会人にとっては年間5日間の余暇が義務付けられる事となり、旅行関連業界にとっては大きな追い風となる事が予想される。

インスタ映えなどを狙ったツアーを主に提供するベルトラにとっても2019年は大きく飛躍を狙えるビッグイヤーとなる可能性もある。引き続き注目したい銘柄だ。

 

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【7809】壽屋

(中国関連銘柄)

1/18(金)は壽屋が大きく上昇している。

同社はプラモデルやフィギュアなどホビー関連商品の製造・販売を主力に手掛ける企業だが、17日取引終了後に、中国アリババグループのECモールに出店し、自社製品の販売を開始する事を発表している。

中国ECサイト最大手アリババグループのECモール「天猫国際(TMALL GLOBAL)に「KOTOBUKIYA 海外旗艦店」を出店、中国市場で越境EC(海外へ向けたインターネット通信販売)を開始する事で、本格的な海外展開への第一歩とする狙いのようだ。

中国市場における認知度向上や業績アップは勿論の事、中国大手アリババグループとパイプが出来た事も買い材料になっている。

中国市場においても日本のアニメコンテンツは人気が高く、日本製の精巧なフィギュアへの需要は相当高い事が予想される。今回の越境EC販売でどれだけ売上を伸ばす事が出来るか、興味深く注目しておきたい。

 

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【3911】Aiming

(スマホゲーム関連銘柄)

1/17(木)はAimingに買い注文が殺到しているようだ。

同社はスマホやPC向けオンラインゲームの開発運営を行っている企業で代表作に「剣と魔法のログレス」などがある。16日取引終了後に、スマートフォンゲームで現在大人気の「Fate/Grand Order」を手掛けるディライトワークスと資本・業務提携する事を発表した事で、買いが殺到しているようだ。

今回の提携で新たなゲームタイトルを共同開発するほか、資本面ではディライトワークスを引受先とする174万100株の第三者割当増資を実施する。これも大きな刺激材料となっているようだ。

スマホゲームのヒットコンテンツは近年ではアニメ化や映画化、グッズ化とビジネス拡大が著しい。特に今回資本・業務提携をするディライトワークスが手掛けた「Fate/Grand Order」は世界中にファンがいるビッグコンテンツとなっている。今回の提携はスマホゲーム業界でも大きな話題を呼びそうだ。

またゲーム関連銘柄は、マネーゲーム感覚で投資をする個人投資家が多く、短期資金が集中し易い傾向にある。Aimingが今回の材料でどれだけ急騰するのか、引き続き注目したいところだ。

 

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【6662】ユビテック

(IoT関連銘柄・カーシェアリング関連銘柄)

1/16(水)はユビテックが大きく上昇しているようだ。

同社はIoT分野に注力しており、カーシェア用の車載機器やATM紙幣鑑別センサーなど情報端末向け技術開発を主力に展開している。特にカーシェアリングは現在市場が急成長している事で大きな注目を集めている。

カーシェアリングとレンタカーの大きな違いは店舗の有無で、駐車スペースが店舗代わりとなるカーシェアリングは、人件費や事務所経費などの必要経費を節約出来る。またIoT技術を活用する事で借りる側も店舗を介する事なく、気軽に予約・レンタルが可能となる。

カーシェアリングの市場は世界全体で2015年時点では11億ドルだったが、2024年には65億ドルまで成長する見込みとされており、これにウーバーのようなライドシェアサービスも併せると、市場規模は2026年には1兆2000億ドルに達するという試算も出ている。カーシェアリングの市場はそれだけ巨大な市場なのだ。

カーシェアリングのシステムを支えるのがIoT技術であり、この分野に強みのあるユビテックは今後の成長にも期待出来そうだ。ユビテックは他にも工場設備リアルタイム監視システム「D-COLLECT」の販売を開始する事を発表している。この商品は歩留まりの改善など生産効率に向けたデータ分析を可能にする。

IoT関連からは他にも【8107】キムラタンがIoT技術を活用した「園児見守りサービス」を開発した事で注目を集めている。今年はIoT関連のテーマ株に大きな注目が集まりそうだ。他の関連銘柄も一通りチェックしておいた方が良いだろう。

 

【3267】フィルカンパニー

(不動産関連銘柄)

1/15(火)はフィルカンパニーに大きな注目が集まっている。

同社はコインパーキング上部の空きスペースを活用した空中店舗フィル・パーク事業を展開している企業だ。現在、首都圏では土地価格が上昇している中で、空間を有効活用するニーズは年々高まって来ている。

11日大引け後に発表した18年11月期の連結経常利益は前の期比2.0倍の6.1億円に伸びており、5期連続で過去最高益を更新する見通しとなっている。

遊休の土地をとりあえずコインパーキングなどの駐車場にする土地オーナーが多く存在するが、フィルカンパニーはコインパーキング上部の空きスペースに目を付けた点は面白い。首都圏を中心として、これだけ土地の価格が上昇していれば、駐車場上の空間を有効利用するのは理に叶っていると言えるだろう。

今期は土地オーナー向けの請負受注や投資家向けの開発販売において豊富な受注・開発が続いており、今後もこの事業は成長を続ける可能性が高い、引き続き注目が必要な銘柄となりそうだ。

 

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