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話題のテーマ株

話題のテーマ株は、株価に影響するその時々の株式投資テーマに沿って、今が旬な投資セクターの記事を書いています。テーマ株は旬が過ぎた後も同セクター企業の材料等によって再度物色対象となる場合があるので、連想買いや思惑買いをして儲けを出すことも可能です。

話題のテーマ株の一覧

【6531】リファインバース

(リサイクル関連銘柄)

1/11(金)はリファインバースに大きな注目が集まっている。

同社は10日取引終了後に、自動車用エアバッグや漁網などの製造工程で大量に排出されるナイロン製廃棄物のリサイクルを量産化する技術を確立、事業化を進める事を発表して買いが集中しているようだ。

元々、リファインバースは使用済みのタイルカーペットから合成樹脂素材を高効率で取りだす技術を有しており、タイルカーペットや遮音シート、建材、床材、自動車部品など様々な用途に活用出来るリサイクル事業に注力をしていた。資源ゴミの再資源化は世界中から注目が集まるテーマとなっている。

近年は特にプラスチックごみの問題などが環境保全の観点からも大きな注目を集めている。世界の機関投資家が環境問題への取り組みに注目していると言われている中で、リファインバースのリサイクル技術力は今後更に大きな注目を集める事になるだろう。

今回、量産化を進める事を発表した新事業は、愛知県一宮で遊休となっている繊維関連工場に新たな製造拠点を設けて事業化を進める方針だ。同設備からは年間10億円程度の売り上げ高を想定しているらしく、これは株価的にも期待出来そうだ。引き続き注目したい。

 

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【4387】ZUU

(専門サイト関連銘柄)

1/10(木)は、ZUUが大きく上昇しているようだ。

同社は1月4日取引終了後に、運営する金融メディア「ZUU online」のスマートフォンアプリ(iOS版)を正式リリースした事を発表しており、これを好材料視されている。

同社が手掛ける「ZUU online」は、資産運用に関する総合プラットフォームで利用者は月間400万人を超える大型の金融メディアとなっている。内容としては金融や経済の専門家500名による質の高いコンテンツや1万本を超えるオリジナル記事を閲覧する事が可能となる。

また、他にも累計1000本以上の音声コンテンツや電子書籍、メルマガなどの情報発信を行っており、計53社を超える金融機関やメディア企業が参画する「BrandChannel(ブランドチャンネル)」の専門チャンネル内に配信している記事を全て閲覧する事も出来るそうだ。資産運用や金融に関する様々な情報を閲覧・利用する事が出来る点で利便性も高そうだ。

既に現時点で月間400万人の利用者が居る金融メディアだが、スマホ版の導入となれば利用者増加は大きく見込めるだろうし、iOS版に続いてAndroid版も導入されれば更に業績拡大が見込めそうだ。「ZUU online」は基本的には無料で利用する事が出来るが、今後は有料購読プランの拡充なども予定しているらしい。

資産運用や金融、経済に対する情報への需要は年々増加しているし、ZUUの今後の動向や「ZUU online」の利用者数など、注目しておきたいところだ。

 

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【2469】ヒビノ

(イベント関連関連銘柄)

2019年5月1日に改元が行われる事となる。
平成という一つの時代が終わり、新しい時代へ移って行く事になるが、それに付随して株式市場では「元号関連」のテーマ株にも注目が集まっている。また旅行関連株やイベント関連株も大きな盛り上がりを見せそうな勢いだ。

2019年は日本でラグビーワールドカップが開催されるが、日本各地で44日間にも渡り熱戦が繰り広げられる為に、国内旅行需要やインバウンド需要を喚起する事が期待される。また、改元に伴うゴールデンウィーク10連休も2019年上半期に大きな話題を集めそうなテーマとなるだろう。

そこで今年注目を集めるのが「イベント関連株」。
展示会出展サービスやイベントプロモーションなどを手掛ける企業に白羽の矢が立ちそうだ。

ヒビノは、コンサート音響やイベント映像サービス、それに伴う機材レンタルなどを主力に展開している企業だ。2019年は全国各地でイベント開催が期待されるし、2020年には東京五輪も控えているだけに、同社にとっては大きなビジネスチャンスになるだろうし、株価の動向にも熱視線が集まりそうだ。

 

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【9361】伏木海陸運送

(北朝鮮関連銘柄)

1/8(火)は伏木海陸運送が上昇している。

伏木海陸運送と言えば、2018年6月に米朝首脳会談が開催された事で、北朝鮮関連として注目された銘柄だ。

米国のトランプ大統領は1/6に、2回目の米朝首脳会談の開催場所について「近いうちに発表されるだろう」と発言し、首脳会談の実現に楽観的な見通しを示している。またトランプ大統領は年初に北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長から書簡を受け取ったことも明かしていて、米朝首脳会談開催の可能性は高そうだ。

もし2回目の首脳会談開催場所が決定・発表される事となれば、メディアも大きく取り上げるだろうし、北朝鮮関連銘柄に物色人気が集まる事が予想される。

北朝鮮関連銘柄としては、貿易関連や倉庫関連を中心に注目が集まりそうだが、特に前回の米朝首脳開催時に大きく動意付いたのが伏木海陸運送だ。

同社は伏木港、富山新港で紙製品やコンテナの港湾作業を主力に展開している企業だが、北朝鮮に対する経済制裁の緩和や、経済開発支援などへの思惑が集まり易いようだ。

トランプ米大統領が開催場所の近日発表を示唆したように、2回目の米朝首脳会談開催が実現へ向けて前進している。また本日付けの速報で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が訪中し、米朝首脳会談開催を巡っての意見交換を行うなど、動きが慌ただしくなっている。引き続きこのニュースには注目をしておきたい。

 

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【7564】ワークマン

(アパレル関連銘柄)

1/7(月)はワークマンが上昇している。

1/4(金)に発表した月次速報で、既存店の売上高が前年同月比32.7%増と今期一番の伸び率となり、これで15カ月連続で前年実績を上回った事が判明、正に飛ぶ鳥を落とす勢いである。

ワークマンといえば、工事現場や建築現場などで使用する作業着や関連用品を専門に販売している企業というイメージがあるが、近年はカジュアルウェアの新業態「ワークマンプラス」の出店と広告宣伝効果で、若年層や女性客に人気が高まって来ている。

ワークマンは作業着で培った防寒性や機能性を活かした商品開発を展開しており、「エアロストレッチブルゾン」や「マイクロウォームパンツ」などの主力商品の販売が好調なようだ。アパレル大手ユニクロなどの商品にも表れている通り、近年は衣服に「機能性」や「防寒性」を求める傾向が強い。特に若者向けに展開している「ワークマンプラス」は、ポスト・ユニクロの有力候補として期待している投資家も多いようだ。

ワークマンは既に全国832店舗を展開しているが、ワークマンプラスは未だ首都圏を中心に4店舗のみ。今後の伸びシロは大きそうだ。引き続き注目が必要な銘柄だ。

 

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【6944】アイレックス

(5G関連銘柄)

2019年大発会は波乱の様相となっている。

米アップル社が中国経済の減速を理由に大幅な業績下方修正に踏み切った事で「アップルショック」が世界中の市場に大きな影響を与えており、3日米ニューヨーク市場は660ドルの大幅下落、また為替市場においても急激な円高が進み、3日に一時104円台を付けている。本日大発会となる東京株式市場でも、波乱の展開となりそうだ。

地合いの悪い中で大きく上昇しているのがアイレックス。

同社はNECグループやパナソニックを主要販売先とするシステム開発会社で、通信系コア技術に強みがある企業となる。19年3月期の経常利益は前期比2倍強、20年3月期も5割から6割増の利益増が見込まれるなど、業績は右肩上がりで、次世代通信規格「5G」関連で大きなビジネスチャンスを掴むのではないかといった思惑も集中しているようだ。

5G関連では、中国ファーウェイなどの中国製品排除の動きが強まる中で、今後は官需や防衛関連としても注目されるNECグループへの存在感が強まっている点から、関連銘柄としてアイレックスに物色人気が高まっているようだ。

世界的な経済減速感を払拭させる事が期待されるのが次世代通信規格「5G」。そこで大きなビジネスチャンスを掴むかもしれない銘柄の一つとして、アイレックスには大きな注目が集まる。2019年本命のテーマ株の一つとして「5G関連銘柄」はマークしておきたい。

 

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【4274】細谷火工

(防衛関連銘柄)

2018年の株式市場も今日で大納会だ。思い返せば2018年は10月2日に日経平均株価がバブル期以来の上昇を見せたかと思えば、年末に年初来最安値を更新する波乱の相場だった。2019年は景気実感の伴う株価上昇に期待したいところだ。

そもそも2018年が波乱の相場となった根幹には米中貿易戦争がある。現在は経済戦争といった様相だが、2019年以降は軍事的な緊張が高まる可能性もありそうだ。

12/28(金)は細谷火工が上昇しているようだ。

大納会らしく、世相を表しているのか防衛関連銘柄が物色人気されているのかもしれない。またロシアのプーチン大統領が米国ミサイル防衛網では迎撃する事が出来ないとされる新型の極超音速ミサイルシステム「アバンガルド」を2019年に配備する事を26日に発表、やはり来年以降は軍拡競争が高まる可能性が高そうだ。

2019年は日本国内でも「平成」という一つの時代が終わる節目を迎える事となる。次の元号では激動の時代を迎える事になるかもしれないし、依然多方面で地政学リスクが燻っている状況だ。地政学リスクが高まれば防衛関連銘柄に物色人気が集まる。細谷火工には来年以降も注目しておいた方が良いかもしれない。

 

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