仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

話題のテーマ株

話題のテーマ株は、株価に影響するその時々の株式投資テーマに沿って、今が旬な投資セクターの記事を書いています。テーマ株は旬が過ぎた後も同セクター企業の材料等によって再度物色対象となる場合があるので、連想買いや思惑買いをして儲けを出すことも可能です。

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【3996】サインポスト

(無人レジ関連銘柄)

2/22(金)はサインポストが大きく上昇している。

サインポストが手掛ける「スーパーワンダーレジ」は人工知能(AI)や可視光認証などの機能を有した無人型レジだ。現在拡大しているセルフレジの「次世代型」として注目を集める存在だろう。

2018年9月にはクレジットカード大手のJCBと共同で高田馬場社内オフィスで実証実験を開始し、また2018年10月にはJR東日本のJR赤羽駅やJR大宮駅ホーム内で実証実験を行っていた。

21日取引終了後にサインポストは【9020】JR東日本グループのベンチャーキャピタルであるJR東日本スタートアップ(JRES)と、「スーパーワンダーレジ」を利用した無人決済店舗の事業化へ向けて折半出資で合弁会社を設立する事を発表している。JR構内で行った実証実験で確かな手応えを得たという事だろうか。

今後は無人決済店舗の実用化に必要となるシステムやサービス開発などの改良を加速する為に、合弁会社を通じて両社の技術とノウハウを活用していく方針だ。近い将来、JR構内に在るキヨスクなどの売店は無人化する事になるかもしれない。サインポストにとっても大きなビジネスチャンスとなりそうだ。引き続き注目したい。

 

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【2931】ユーグレナ

(バイオ燃料関連銘柄)

2/21(木)はユーグレナに大きな注目が集まっている。

同社はミドリムシを活用した健康食品や化粧品販売などを主力に展開している企業だが、藻類であるユーグレナからバイオ燃料を生産する研究開発も行っている。

2/20に同社は【6902】デンソーと微細藻類を活用した事業開発で包括的提携を行う事を発表し、これが大きな注目を集めている。デンソーと言えばトヨタ系の自動車部品製造の分野で国内首位、世界でも2位のシェアを誇る大企業だ。ユーグレナにとっては大きな刺激材料となるだろう。

一般的なバイオ燃料は、サトウキビやトウモロコシなど食料から生産される事が多く、今後は世界的に食料難の時代が訪れる事からも、農地利用で競合しない素材を用いるのが好ましいと考えられている。ユーグレナのような藻類は、従来のバイオ燃料が抱える問題を解決出来る新しいバイオ燃料の原料として注目を集めそうだ。

ユーグレナとデンソーは今回の提携で、微細藻類に関するお互いの技術を融合させ、地球環境保護に貢献していく目的で事業を行っていく方針としている。環境保全は世界的な流れでもあるし、今後も注目しておきたい銘柄となりそうだ。

 

【2191】テラ

(バイオテクノロジー関連銘柄・がん医療関連銘柄)

2/20(水)はテラに大きな注目が集まっている。

同社は大学発のバイオベンチャーだが、がん免疫療法に注力している企業だ。2/19の取引終了後に、業務提携先である台湾のベクトライト・バイオメディカル(VB)社が、テラの技術とノウハウを用いた「がん治療用免疫細胞」の加工を開始した事を発表、これが刺激材料になっているようだ。

テラはVB社と18年9月に業務提携を締結しているが、台湾では、再生・細胞医療の発展を推進するために関連する法律の整備や規制緩和が進められている。特に2018年9月の法改正で、リスクが低い一部の再生・細胞医療については医療機関での提供が可能となった。

テラはVB社との業務提携契約に基づき、VB社への技術移転を行い既に完了しており、VB社で加工された細胞は、現地の複数医療機関でがん患者に提供される予定となっている。尚、VB社がテラの技術及びノウハウを実施すると、実施件数うに応じたロイヤリティが発生する契約となっているようだ。

昨日は1980年代にトップアイドルとして活躍した堀ちえみさんが舌がんを患っていることを公表し、大きな話題となっているが、近年は有名人のがん疾患が多く感じている方も多いのではないだろうか。がん治療は現代人にとって、夢の治療薬である事に間違いなく、がんの免疫療法が実際に台湾でどれほど効果が出るのか、注目が集まる。興味深く見守りたいところだ。

 

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【3906】ALBERT

(データサイエンティスト育成関連銘柄・人工知能(AI)関連銘柄)

ALBERTが6日続伸とグングン上昇しているようだ。

同社は昨年、人工知能(AI)の分野で【7203】トヨタ自動車や【8766】東京海上HD、【9433】KDDIなどTOPIXコア30に構成される大企業と続々と提携するなど、一気に動意づいた銘柄でもある。

ALBERTは大量のデータから自動的に学習するディープラーニングなど人工知能(AI)分野に先駆けているが、近年はAI関連技術の進歩に人材が追いついていない状況が生まれて来ているようだ。

経済産業省の推計によると、先端IT人材は来年の2020年には約5万人不足する見通しとしており、政府が2018年12月に開いた総合化学イノベーション会議では、世界のAI開発競争で戦える人材を年間数千人規模で育成する目標を掲げる事を発言している。

ALBERTは人工知能(AI)などの技術に特化したデータサイエンティストの育成にも注力している企業であり、【8766】東京海上HDにおけるデータサイエンティスト育成プログラムへ協力している事も発表している。また【9433】KDDIの社内人材育成を目的としたデータサイエンティスト育成プログラムも支援している。この分野における大本命株と考えて良さそうだ。

人工知能(AI)の発展にはデータサイエンティストの存在は必要不可欠だ。今後注目のテーマ株として追って行きたいところだ。

 

【7048】ベルトラ

(旅行関連銘柄・インバウンド関連銘柄)

2/18(月)はベルトラが大きく上昇している。

同社は18年12月期の営業利益は海外旅行部門やインバウンド部門の好調を受け、365.7%増と大幅アップ。更に19年12月期の営業利益予想を前期比43.9%増と発表している。

同社はグローバル規模での人員配置を最適化し、効率的な収益体制の構築に注力している点で収益に大きく寄与したようだ。また旅行関連企業との連携強化により、販売チャネルの拡大や外国人旅行者向けの「現地体験ツアー」展開による訪日向け商品の拡大なども大きく寄与している。今後は47都道府県で「現地体験ツアー」を展開し、様々なインバウンド需要に応える方針だ。

近年の訪日観光客は、より「体験型」の旅行にシフトしているし、日本のアニメなどの影響で、従来の観光地以外への旅行需要も増して来ているそうだ。例えば今年は「ダイヤモンドルート」と呼ばれる東京を起点とした南東北・北関東を巡回するコースが人気らしい。47都道府県対応型の「現地体験ツアー」は今後、更に伸びシロを見込めるかもしれない。

また2019年はゴールデンウィーク10連休や、有給休暇義務化による余暇の増加、またラグビーワールドカップの開催など、旅行関連銘柄にとって大きなビジネスチャンスとなる事が予想されている。

その中でも、ベルトラは国内向け・海外向け共に「体験型ツアー」に強みがある企業だけに、近年の需要ニーズに応えられる体制が整っている。今年大きく飛躍が期待される銘柄の一つとなりそうだ。

 

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【6071】IBJ

(ブライダル関連銘柄・元号関連銘柄)

2/15(金)はIBJが大きく上昇している。

同社は婚活サイトを主軸に結婚相談所や新生活支援などを展開している企業だが、2/14取引終了後に発表した19年12月期の連結業績予想で、純利益が前期比19.5%増と2期ぶりの営業最高益更新を見込んでいる事を発表している。

多くのメディアなどで「婚活」を目にする機会が増えたように、近年は晩婚化が進んだ事で、婚活需要が拡大している。厚生労働省が発表した2018年の国内婚姻件数は59万組で過去最少を更新する中、IBJは2018年の成婚数は6132組を突破したそうだ。つまり現在の日本で結婚をした夫婦の1%はIBJから生み出された計算になる。これは中々凄い数字なのではないか。業績が右肩上がりなのも頷けるところだ。

同社は結婚相談所を運営するサンマリエを今期から連結子会社化する事で大きく業績に寄与する見通しとなっているが、今年は天皇陛下の退位と皇太子さまの即位に伴う改元があり、縁を担ぐ文化が根強い日本では改元に伴う「あやかり婚」の特需にも期待出来そうだ。引き続き注目しておきたい銘柄だろう。

 

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【2586】フルッタフルッタ

(ヴィーガン関連銘柄)

2/14(木)はフルッタフルッタが大きく上昇している。

同社はブラジル産のフルーツ「アサイー」などの輸入販売を主力にしているが、他にも店舗事業も展開している。

「フルッタフルッタ アサイーカフェ」は首都圏を中心に、砂糖・香料・着色料・保存料不使用の天然のジュースを販売しており、近年の健康志向の高まりや流行のインスタグラムなどSNSの追い風も大きく、業績が好調なようだ。

また2019年1月には海外進出第一号店として台湾に出店したが、これが連日行列が出来る程の大盛況となっている。オープン1カ月間で約13,000人が来店し、月間売上目標を36%上回ったそうだ。売上好調の背景としては、やはりSNSなどの情報拡散が大きいようで、現地テレビメディアでも大きく取り上げられている。

この盛況な状況を受けて、同社は2/13に「アサイーカフェ」海外多店舗展開を発表、台湾にセントラルキッチン機能を設置し、業務提携先である台湾KFS社にアサイー加工品の生産を依頼する事で、海外における多店舗展開の早期実現を目指す方針だ。

また、近年は動物性食品を一切食べない「ヴィーガン」が増加しているが、同店舗メニューはヴィーガン対応メニューとなっている点も注目だ。同社は多店舗化と並行し、台湾をはじめとするアジアにおけるカフェ、レストランに対する当該加工品の業務用販売に取り組む方針となっている。

世界へ展開する上でヴィーガン・ベジタリアン市場は大きいだろうし、「宗教上の理由」や近年の「食の多様性」、「健康志向」は世界的な流れでもある。同社の今後の世界展開には注目しておきたいところだ。

 

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