仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

【3668】コロプラ

(スマホゲーム関連銘柄・思惑銘柄)

以前紹介したコロプラ。(以前掲載したコロプラの記事はコチラ

ドラクエウォーク画像

同社はスマートフォン向けゲームアプリ「白猫プロジェクト」「黒猫と魔法使いのウィズ」を手掛けるなど、この分野の代表格でもあるが、スクウェア・エニックスHDと共同展開する「ドラクエウォーク」が好調なようだという事で掲載した。

一方で「但し、連日の急騰でコロプラ株は過熱気味にも見える。マネーゲームの様相となっているだけに、火傷しないように注意はしたいところだ。」と注意を促していたが、掲載翌日の10月1日には長い上髭をつけて目先天井をつけている。

コロプラ(3668)チャート画像

※コロプラの株価チャート。下段は25日移動平均線との乖離率

当サイトで指摘するまでもなく、25日移動平均線との乖離が100%を超えるような自体というのは過熱以外の何者でもないだろう。この下落は当然と言える。

確かに最近、スマホを見ながら歩いている人が増えたように感じる。画面を覗けば「ドラクエウォーク」をプレイしている人が多いようだ。

さて、株価の動きとは違いドラクエウォーク自体の売上状況は好調なようだ。サービス開始から30日感で、8,600万ドルを売り上げたとの報道がある。1ドル108円計算として、92億8,800万円の売上となる。この規模は世界的なブームとなっているポケモンGOの7割の規模感という事だから相当なものだと言っても良いだろう。

今後気になるのはこの売上に対し何%が開発元であるコロプラの収入になるのか?という事だ。この契約のパーセンテージは通常なら公開される事はない。つまり、11月6日に発表される決算内容から推測するしかない訳だ。

ただいずれせよ現在PER429倍を正当化するほどの金額をコロプラが手にする事はないと当サイトでは考えている。

ではコロプラの相場はこのまま終わるのか?といえば、そう簡単な話でもない。

当サイトでは確かに現状の株価を正当化するほどの売上はないと考える。しかし、人間は弱いもので「もしかしたら上方修正が」などと考えるものであり、そこに思惑が生まれるものだ。決算発表の11月16日までまだ一ヶ月ある事も影響する。そこまでは相場が続くのではないか?と考えるせいだ。

そこに加えて需給面が改善する事も影響する。現在、コロプラは日々公表銘柄となっており売長となっている事が確認されている。つまり、信用取引において買い手より売り手が多いのだ。結果、今後の売り手の買い戻しが起こると、株価は上昇する事になる。

さらに、現在増担保70%となっている信用規制が解除される可能性がある。株価の急激な変化などがあると信用規制が起こる。その基準については「信用取引に係る委託保証金の率の引上げ措置等に関するガイドライン」を参考にして欲しいが、解除の条件を簡単にまとめる。

  • 終値で25日移動平均線との乖離が15%以内が5営業日続く
  • 信用売り残高の上場株式数比率が12%を下回る状態が5営業日続く
  • 信用買い残高の上場株式数比率が24%を下回る状態が5営業日続く

信用の残高に対してはすでにクリアしている状態であり、25日移動平均線との乖離については今日クリアで三日目となる。つまり、来週水曜日にも規制が解除される可能性がある。信用規制が解除され買い方が優勢となった場合、踏み上げ相場となりもう一相場来るのではという思惑が働くのだ。

テクニカル的にも急騰した後の実質初押しであり、半値押しからの戻りが期待できる水準である。

当サイトとしては、あくまでも売上などの数字の裏付けではなく需給面からの思惑で期待している事を考えると戻り1,600円程度を期待したい。

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【1382】ホーブ

(農業銘柄・震災復興関連銘柄・思惑銘柄)

花卉や食用ユリを中心としたバイオ苗を提供する事業を祖業とし、その後は四季成性イチゴ(ベチカ・セリーヌなどの品種で発芽できる条件に日照時間の長短や低温などが必要ないもの)を中心に品種の育成や卸を行っている会社だ。

台風19号が各地に甚大な被害を及ぼしている、特にハウス栽培が主流のイチゴ生産ではハウスの倒壊や浸水による被害が深刻だ。「農業被害39億8千万円 イチゴ深刻、全体の5割 栃木県内」この記事によると栃木県のイチゴの被害は約20億円となっている。

栃木といえば「とちおとめ」の品種が有名で、その生産量は24,900トン。産出額は271億円と日本一を誇る。その栃木のイチゴ被害が深刻だという事で、台風の影響がなかった北海道にイチゴ農園をもつホーブに思惑が広がっている。

本日は300円高の1326円、ストップ高比例配分での大引けとなっている。買数量70万株オーバーとなっており、明日以降も買いが優勢になる可能性が高い。

ただ、本日のストップ高水準でもPER12倍台と割高感が強い訳ではない。現状の買い向かう資金は連想ゲームによるマネーゲームとして一過性のものになる可能性も否めないが、復興関連としてのテーマにのり思わぬ大化けをする可能性も秘めているものだろう。

なお、昨日の段階でテーマを見極め、独自の視点からホーブを推奨していた株マイスターの情報提供には敬意を表する。

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【7888】三光合成(思惑銘柄・自動車関連銘柄)

20191016三光合成(7888)会社トップ

同社は東証一部上場のプラスチック製精密工業部品製造メーカーだ。自動車向けが主で、富山に本社をおく。製造拠点を海外に拡大中で、現地生産を行う事で「世界最適生産条件」を実現させる事を方針としている。

米中の貿易戦争が激化するなか【6506】安川電機が下方修正を行うなど世界経済へ暗雲がたれこめている。同社も同様に影響を受けており、10月9日に発表した第1四半期決算は売上高こと微増だったものの、大幅減益となっている。

減益と言えばまだ聞こえは良いほうで、営業利益は前年度比74.4%マイナスの1億2,000万円。経常利益は前年度3億9,200万円からマイナス2,000万円と赤字転落。純利益も3億2,500万円からマイナス4,500万円と赤字だ。

自動車向けが主という事もあり、米中の貿易戦争による世界経済の悪化懸念やアメリカの自動車関税に対して先行きが不透明となった事が要因だろう。特に、北米での自動車販売数の落ちは激しい。

20191016三光合成(7888)チャート画像

ところがだ。第1四半期決算発表の前となる10月9日には株価は上昇している。第1四半期決算発表後の10月10日も悪材料にまけず出来高を伴って買われている。

通常であれば悪材料がでた訳なのだから株価は下がる訳なのだが、決算発表後に下がった場面もしっかり買われている事を考えると、何がしかの思惑を感じる。

それが何かを確かめる術はないし、これが思惑であるかは不明だ。

ただ、決算悪を予想した売りが膨らみPERで7倍台、PBRで05倍台と売り込まれている。今回の赤字転落決算で悪材料出尽くしとなり、相場のモーメントが反転しただけかもしれない。

いずれにせよ、株価は高値揉み合いを経て、本日5日移動平均から上放れた格好となっている。7月高の384円を超えるような事があれば、大きな上昇となるかもしれない。

特に米中が農産物の輸入や関税の面で合意ともなれば思惑も含めて同社株価に有利に膨らむと考えれば、今後の動きに要注目だろう。

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【6233】極東産機

(リフォーム関連銘柄・震災復興関連銘柄)

同社は畳施工・壁紙施工の省力化機器、厨房機器・各種メカトロ機器を製造販売する総合FAメーカーだ。

警戒されていた猛烈な台風19号は通過したが、日本各地の広い範囲に渡って大きな被害を及ぼしている。

NHKによれぱ58人が死亡、15人が行方不明、211人がケガ、そして全国で少なくても1万棟以上の住宅が水につかり、およそ900棟の全半壊や一部損害とのことだ。

他にも土砂災害や断水、停電など、完全復旧までには長期的な見方が必要となるだろう。

決して喜ぶべき出来事ではないが、関連企業の特需が期待できることも事実である。

今回は復興に壁紙施工機器、床施工機器、カーテン製造機器、畳製造機器、襖製造機器、厨房機器など、必要なものを多数扱う極東産機に注目だ。

先週もダスキンと契約締結で「畳張替サービス」開始と報じられ人気を集めたが、これはダスキン及びダスキンフランチャイズチェーン加盟店が一般家庭の畳新調・張替え工事を受注し、極東産機が持つ全国の畳店ネットワークを活用して工事を請け負うものである。

またPER19倍、PBR1.4倍、時価総額は37億円と一度注目を集めれば一気に値を飛ばす可能性は高く、話題性を考えてもここは抑えておくべきだ。

台風通過前には電線地中化関連が注目されていたが、今回は浸水被害の大きな同関連に注目だ。

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【3760】ケイブ

(ゲーム関連銘柄・スマホゲーム関連銘柄)

同社はモバイル・コンテンツプロバイダ大手でありオンラインゲームを運営しているが、主にスマホ向けのソーシャルゲームが収益の柱だ。

昨日10日発表の20年5月期第1四半期決算では経常利益は7300万円の赤字だが、前年同期比2億4700万円から赤字幅は大幅縮小。

また、直近3ヶ月(6-8月)の営業利益は-1億2100万円から-7300万円へと改善した。

不採算タイトルのサービス終了に伴う売上原価改善や販売管理コストの減少によって利益採算が改善しており、本日はこれを評価する大口の買い注文が殺到しているようだ。

ギャップアップで始まり前日終値739円に対して寄り付きは799円でスタートしたが、すぐさまストップ高をつけ特買いに。

一部の個人投資家を中心にツイッターで話題となっており、個人好みのゲーム株として現在も買い注文は増加。

チャート面でも7月2日につけた直近高値881円を突破しており、更なる上昇に期待した上値を追う展開が見込めるだろう。

3連休前であるためデイトレに徹し大引け前には手仕舞いする投資家も出てくることが考えられるため、様子を見つつポジションを調整したいところだ。

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【6246】テクノスマート

(リチウムイオン電池関連銘柄)

10月9日リチウムイオン電池を開発した吉野彰氏が「ノーベル化学賞」を受賞した。旭化成を筆頭にリチウムイオン電池関連銘柄が関心を集めそうだ。

関連銘柄は受賞発表後に夜間取引PTSでストップ高を付けるものも出ているが、旭化成もその中の1つである。

しかし、東証1部の時価総額の大きな銘柄は、昨年の「ノーベル医学・生理学賞」関連銘柄の小野薬品工業同様に重い動きとなる事も想定される。

そこで注目したいのがリチウムイオン電池電極製造装置を手掛けるテクノスマートだ。同社は東証2部で時価総額も比較的小さい企業である。

値動きの軽さだけではなく、指標面を見てもPER8倍台、PBR0.5倍台は魅力的だろう。配当利回りも3.7%台と中長期目線の投資家からの人気も高そうだ。

株価はここ数ヶ月700円付近で上値が重くなっているものの、徐々に下値を切り上げる動きを見せており、大分煮詰まってきた感がある。

「ノーベル賞」の関連銘柄という位置付けを機に上放れに期待したいところだろう。

幸いノーベル化学賞を受賞した翌日は、米中貿易協議の影響からか全体相場が弱い展開となっている。このような場面ではテーマ性のある銘柄が関心を集めそうだ。

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【4436】ミンカブ・ジ・インフォノイド

(AI関連銘柄・ビッグデータ関連銘柄)

投資情報を探していれば一度は目にした事があろう「みんなの株式」や「株探」。それを運営しているのがミンカブ・ジ・インフォノイドである。

同社は金融・経済情報の分野にAIやビッグデータといった要素を取り入れ、多くのデータ解析と膨大なコンテンツ生成を実現。従来の人に依存した情報提供の仕組みでは実現できなかった情報の網羅性や速報性を実現している。

「AI関連銘柄」「ビッグデータ関連銘柄」としてのテーマ性も抱え、投資家の認知度も高い銘柄である事から、今後も更に注目を集めていく可能性が高そうだ。

同社が東証マザーズに上場したのは2019年3月の事。上場直後に人気を集めたものの、それ以来上値を徐々に切り下げてきている。

ただ、心理的節目の1000円を割り込む場面では買いが優勢となっており、直近3ヵ月は下げ止まりの動きとなっているなど変化が出始めた。

投資情報に役立つ「株探」での課金サービスにも交換可能な、「ポイント付与」を株主優待で開始するなど、投資家の関心も引きそうである。

また、9月とは異なり10月の相場環境には再び懸念も出始めている。米中貿易協議絡みの話題に振り回される可能性もある事から、比較的新しい同社のような銘柄に資金が向かっていくのではなかろうか。

直近上場のIPO銘柄が強い動きを見せている事も追い風となりそうだ。

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