仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

【7776】セルシード

(バイオ関連銘柄)

8/30はセルシードが急伸している。

大阪大学が8/29にiPS細胞から作ったシート状の角膜細胞を初めて患者に移植した事が多くのメディアで報じられた。

大阪大学の西田幸二教授らの研究チームが行った角膜細胞の移植は、角膜の表面が傷つき失明状態にある「角膜上皮幹細胞疲弊症」の患者に行ったもので、8/23には患者も退院したそうだ。

角膜シートは京都大学から提供された他人のiPS細胞を培養して作られたもので、患者の女性は今のところ拒絶反応もなく、失明状態だった視力は移植後に回復へ向かっているそうだ。失明から回復へ向かう、ゼロから1へと進める事が出来た功績は非常に大きいだろう。

今後、臨床研究が順調に進み実用化されれば、慢性的な角膜提供者の不足の解消につながことが期待されているだけに、株式市場でも関心が高まっている。

セルシードは東京女子大発のバイオベンチャー企業だ。細胞シート再生医療を主体に手掛けており、同社が8/14に発表した決算が悪かった事から、現在は相当な割安圏にあった事も影響して思惑買いが集まっている。引き続き注目しておきたいところだ。

 

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【7297】カーメイト

(ドライブレコーダー関連銘柄)

8/29はカーメイトが大きく上昇している。

常磐道で発生したあおり運転暴行事件が世間を騒がせてから、あおり運転に対する厳罰化が世論でも高まって来ている。

一部メディアでは自民党があおり運転の罰則強化などを検討する事を8/27に報じており、一気に思惑が向かっているようだ。罰則強化の内容としては「罰則の強化やドライブレコーダーの普及促進を求める意見が出され、道路交通法の改正なども視野に対策の検討を進めることになった」との事。

ドライブレコーダーはあおり運転対策だけではなく、様々な事件において役に立つ事になるだろうし、ドライブレコーダーは今後、標準装備化の流れとなる事が予想される。

その前にドライブレコーダーとして使用出来るカメラなどを販売しているカーメイトに思惑が集まっている。現在、複数のメディアでドライブレコーダーが人気で店舗によっては品薄になっていることが伝えられていることもプラスに働いており、罰則強化が更なる需要拡大に繋がる可能性が高そうだ。

 

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【2375】ギグワークス

(働き方改革関連銘柄・シェアオフィス関連銘柄)

ここ数年、シェアオフィスやコワーキングスペースが増加している。働く場所をシェアするビジネスは今後も伸びて行く市場らしい。働き方改革で働き方が多様化するなか、働く場所も多様性が求められていると言う事か。

シェアオフィスやコワーキングスペースの利用は、個人やスタートアップ企業がオフィスコストを抑える目的で利用するケースが多かったが、近年は大企業が新規事業の創出やベンチャー企業との人脈形成を目的とした積極利用が増加しており、シェアオフィスに対する需要は更に高まっている。

ギグワークスは子会社のアセットデザインがシェアオフィスやコワーキングスペースを57拠点も展開しており、利用企業数も既に4000社を突破している。直営拠点の開設などは現在は先行投資段階である為、業績上は赤字となっているが、稼働率が優秀な状況であり、計画より早い段階で黒字化を見込む事が出来そうだ。

今後もこの分野が成長を続けるなら、同社の業績も右肩上がりとなる事が予想される。引き続き注視が必要だろう。

 

【9861】吉野家ホールディングス

(円高メリット関連銘柄)

フランスで開催中のG7で、日米首脳会談が開催され日米貿易協定の基本合意に達した事が発表された。

日本が米国産牛肉にかけている38.5%の関税は段階的に9%に下がる予定で、豚肉はソーセージなどに使う低価格品の関税は1キログラム当たり482円から最終的に50円になる予定だ。

また現在、米中貿易摩擦の激化から円高が進行しているが、これを漁夫の利としそうなのが吉野家ホールディングスか。

アメリカ産の輸入牛肉を安く仕入れられるようになれば同社が展開する牛丼チェーンにとっては大きな追い風になるだろうし、併せて円高も後押しとなる事が予想される。

昨日は日経平均株価が全面安の展開の中、年初来高値を更新したように株式市場での注目度も高い。また同社は株主優待の人気が高い銘柄だけに、権利確定後は多少下げる場面もあるかもしれない。そこを好機と捉えるかどうかが判断の分かれ目といったところか。個人的には引き続き注目したい銘柄だ。

 

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【8844】コスモスイニシア

(インバウンド関連銘柄)

米中貿易摩擦の激化が報じられた事で8/26の東京株式市場も全面安の展開となっている。

波乱相場に逆行し堅実に株価を伸ばしているのがコスモスイニシアだ。同社は旧リクルートコスモスで世間を騒がせたリクルート事件の主役だった銘柄だ。1990年に修正後株価で時価の120倍近い6万7000円を付けた過去があり、その後バブル崩壊。現在は大和ハウスグループ傘下で経営立て直しに成功している。

長らく株価も底値でもみ合いをしていたが、割安感の高い銘柄として再度注目を集めそうだ。

コスモスイニシアは2020年東京五輪、2025年大阪万博などのインバウンド需要を背景とした、長期滞在型のアパートメントホテル事業が好調だ。観光立国を目指す日本にとって、この分野は前途洋々と考える事も出来るだろう。

PER4倍台、PBR0.6倍台は株価指標の側面からもまだまだ伸びシロがありそうに感じる。ホテル事業で安定成長が見込める以上、引き続き注目しておく必要のある銘柄だろう。

 

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【8914】エリアリンク

(トランクルーム関連銘柄)

近年、トランクルームが全国で続々と増加しているのをご存知だろうか。市場規模はこの10年間で約2.5倍にまで成長している。

かつてはコンテナ型のトランクルームが多かったが、近年はマンションの一室のような施設が増加、温度や湿度の管理に加えて防犯カメラまで完備されているので、女性でも安心して利用出来る。

トランクルーム増加の背景には、都市部を中心とした住宅の収納不足がある。例えば首都圏で部屋を借りる場合、広い収納を完備の物件となると相応に家賃が高くなる。季節柄不要なものは郊外のトランクルームに預け、必要なものだけを身近に置いておくと言うのが、大都市一極集中の続く現代の主流となりそうだ。

市場規模は10年前に比べ約2.5倍増の590億円へと成長したが、2025年には1000億円規模まで拡大すると予想する声も多い。少子高齢化の続く日本で、珍しく成長する市場としてトランクルーム関連銘柄には注目をしておきたいところだ。

エリアリンクは「Hello Storage(ハローストレージ)」のブランドでコンテナタイプや室内タイプのトランクルームを全国展開、間もなく総室数も10万室に迫る勢いだ。トランクルーム関連の本命株として注目したい。

 

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【3443】川田テクノロジーズ

(介護ロボット関連銘柄)

日本の高齢化社会は差し迫った状況だ。

2020年には女性の2人に1人が50歳以上になり、2025年には団塊世代が75歳以上の後期高齢者となり、日本人の3人に1人が65歳以上の超高齢化社会がやって来る。

世界のどの国も経験した事の無いレベルの超高齢化社会に日本が先駆けて突入する事になり、世界中の先進国がその対応に注目している。

そんな中、8/12付の日本経済新聞で、「厚生労働省は『パワーアシストスーツ』などの介護支援ロボットを公的保険制度の適用対象にする検討に入る」と報じており、株式市場でも介護ロボットがテーマ株として注目を集めているようだ。

記事によると2020年度に効果を見極め、2021年度の介護報酬改定で対象に加えるかを判断するらしい。

介護現場の人手不足や職員の高齢化は喫緊の課題となっており、介護者の腰に着けて作業を支援するパワーアシストスーツは今後更に存在感を増して行く事が予想されるだろう。現時点では都道府県の基金を通じて導入時に最大30万円程度の至急に留まっているが、保険適用となれば一気に普及する可能性が高そうだ。

川田テクノロジーズは介護ロボットの開発にも注力している企業だ。保険適用を追い風に大きなビジネスチャンスに繋がりそうだ。

 

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