仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

【5986】モリテック スチール

(EV関連銘柄・EVインフラ関連銘柄)

直近で、モリテックスチールが大幅に株価を伸ばしているようだ。モリテック スチールは板金加工の大手で自動車業界向けに高い需要を誇る銘柄で業績面においても上期の進捗率から、さらなる上ブレ期待が大きく物色されている。

さらにテーマ性に対する期待感も大きい。モリテック スチールはEV(電気自動車)向けのケーブル自動巻き式の充電スタンドを手掛けていることから、EV関連銘柄として注目が集まっている。EV関連銘柄といえば2017年に大きく話題になった重要テーマ株。世界的な環境問題から自動車の排ガスを減らすことが急務とされる今、EV関連銘柄には注目が集まり易い。加えて、モリテック スチールは時価総額規模も大きくなく値動きが軽いため、短期資金も流入しているのではないだろうか。

モリテックが引き続き注目されるならば、同じくEV関連のリチウムイオン電池などを手掛ける銘柄などに物色が波及する可能性もあるか。引き続きEV関連銘柄に注目したい。

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【5289】ゼニス羽田ホールディングス

(無電柱化関連銘柄・電線地中化関連銘柄)

01/15(月)は電線地中化関連銘柄が再び物色人気を集めたようだ。どうやら、一部の新聞で「政府が電柱や電線の地中化促進に向け、制度整備に着手することがわかった」と伝えたことが刺激になったようだ。

電線地中化関連銘柄としてこの日大きく株価をあげていたのはイトーヨーギョーだ。イトーヨーギョーはコンクリ2次製品を手掛ける企業で、無電柱化関連の事業も育成中。時価総額規模も小さいため短期資金も入り易い銘柄と言えるだろう。

ゼニス羽田ホールディングスにもイトーヨーギョーと同じく注目しておきたい。ゼニス羽田ホールディングスもコンクリ製品を手掛け、電線地中化に関連したコンクリート2次製品を手掛けている点から電線地中化関連銘柄の一角とされる。イトーヨーギョーよりも時価総額規模が大きいが、値動きは十分にあると言えるだろう。イトーヨーギョーが引き続き注目されれば、ゼニス羽田も人気化するか?!

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【1400】ルーデン・ホールディングス

(インバウンド関連銘柄・不動産関連銘柄)

01/11(木)はルーデンホールディングスが大きく株価を上げストップ高となった。

ルーデン・ホールディングスはマンション室内のコーティングや、ビル管理やマンションメンテナンス事業などを手掛ける不動産関連銘柄の一つだが、10日には訪日中国人客向けの旅行事業や不動産事業で中国国有複合企業大手のCITICグループなどと業務提携すると発表。この発表が刺激となりインバウンド関連銘柄としての物色が殺到したようだ。

CITICグループの上海中信国際と旅行事業で提携し、中国の上海徳威と不動産物件の開発や紹介などで業務提携をするとのこと。上海中信国際とは日本国内への不動産視察を目的としたツアーを計画するようだ。なかなか面白い材料に思える。

また2月中ごろのには中国の春節だ。春節が近付いてきていることもインバウンド関連銘柄の注目度が騰がっている理由かもしれない。引き続きインバウンド関連銘柄として注目したい。

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【3808】オウケイウェイヴ

(ICO関連銘柄・仮想通貨関連銘柄)

01/09(火)はオウケイウェイブがストップ高となったようだ。オウケイウェイブはQ&Aサイトを展開する企業だが、最近では仮想通貨関連銘柄・ICO関連銘柄として注目を集めている。

ICOとは、仮想通貨技術を使った資金調達のことでオウケイウェイブは海外子会社を通じてシンガポールでICOプラットフォーム事業を手掛ける「WOWOO(ワォー)社」に出資していることからICO関連銘柄、仮想通貨関連銘柄として注目される。

「WOWOO(ワォー)」のトークンであるWowBitのプレトークンセールが01/17から開始される予定となっていることから、物色人気を集めている格好だ。オウケイウェイブは時価総額規模も小粒で値動きの軽いので短期資金の物色により火柱が立ちやすい銘柄と言える。引き続き注目したい。

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【4080】田中化学研究所

(EV関連銘柄・リチウムイオン電池関連銘柄)

01/05(金)はリチウムイオン電池関連銘柄の田中化学研究所が大きく株価を上げたようだ。

日刊工業新聞が5日付で「三菱ガス化学は2020年までに全固体電池用の固体電解質を開発する」と報じたことにより三菱ガス化学など、全固体電池関連銘柄に物色が向かったことから近縁テーマであるEV関連、リチウムイオン電池関連銘柄にも買いが向かったのかもしれない。

田中化学研究所はリチウム電池の心臓部を担い性能を大きく左右する正極材メーカーであり、リチウムイオン電池関連、EV関連銘柄の中核銘柄とみられる。

田中化学研究所はここ最近はやや下落局面にあったが、26日移動平均線に接近したところで大きく反発している。上値抵抗線にあたる13週線を上抜けできるかどうかが見ものだ。引き続き注目したい。

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【2345】アイスタディ

(eラーニング関連銘柄・仮想通貨関連銘柄)

2018年の大発会は日経平均株価が大幅に反発し26年ぶりの高値を付けたようで、かなり幸先が良いスタートだ。

個別銘柄ではアイスタディに注目だ。アイスタディはIT資格取得用のeラーニングが主力の企業。アイスタディは12/29の大納会に資本業務提携先のフィスコのグループ企業である「フィスコ仮想通貨取引所」と協業の一貫として仮想通貨投資教育コンテンツを2018年1月より提供を開始すると発表している。eラーニングにおいて投資教育コンテンツを提供していくということだ。今後もアイスタディはフィスコグループとの協業を強化していくとのこと。

この発表によりアイスタディは仮想通貨関連銘柄の出遅れ株としても注目されることになりそうだ。仮想通貨は2018年も引き続き話題になりそうなので、アイスタディにも注目しておきたい。

【3536】アクサスホールディングス

(干支銘柄・戌年銘柄)

そろそろ、2017年も終わりということで新年のご祝儀相場に向けて干支銘柄に注目するのも面白いかもしれない。2018年は戌年なので、戌年銘柄ということになる。

有名な戌年銘柄といえば、雑貨屋ブルドッグ。2006年の戌年の時にも戌年銘柄として注目された銘柄だが、残念ながら雑貨屋ブルドックは2016年にアクサスと経営統合して社名がアクサスホールディングスになった。

アクサスホールディングスは旧社名「雑貨屋ブルドッグ」ということで、隠れ戌年関連銘柄として注目されれば面白い。他の戌年関連銘柄といえば、ペット保険のアニコムホールディングスや、ブルドッグソース、JVCケンウッドなども面白いかもしれない。

とはいえ、戌年銘柄は注目されるとしても僅かな期間だけだろう。深追いには注意。

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