仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

【8889】APAMAN

(地方創生関連銘柄・テレワーク関連銘柄・シェアリングエコノミー関連銘柄)

APAMANに注目だ。APAMANはここ数日大きく株価を上げている。03/30の大引け後にシェアサイクルサービスを提供する子会社「エコバイク(ecobike)」が、東京都に続き福岡市でecobikeの設置を開始したと発表したことが刺激材料になっているようだ。

また、他にもAPAMANは子会社fabbit社など7社の「fabbit共同企業体」は03/30に北九州市が小倉北区浅野に開設している創業支援施設「北九州テレワークセンター」を国内最大級の子ワーキング施設としてリニューアルオープンするにあたり、その指定管理者として選定されたことを発表。こちらは地方創生関連銘柄、テレワーク関連銘柄として注目されそうな材料だ。ここ最近、立て続けに材料を出しておりさまざまなテーマ性からも注目したい銘柄と言えそうだ。

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【8698】マネックスグループ

(仮想通貨関連銘柄・ビットコイン関連銘柄)

04/03はマネックスグループが大きく株価を上げストップ高になった。どうやらマネックスグループが、ネムの不正流出を起こしたコインチェックの買収を検討していると報道があったようだ。マネックスグループは報道について「買収が決定した事実はない」とコメントを出しているが、これはつまり「まだ検討段階である」という意味だろう。したがって今後、買収が成立する可能性は十分にあり得る。

コインチェックは大きな不正流出事件を起こし、また2度に渡って金融庁に業務改善命令を出されていることから信用度は大きく低下させているものの、国内ではかなり知名度の高い取引所と言える。それにコインチェックは数年間、仮想通貨取引所を運営してきたベンチャー会社にも拘わらず「480億円の日本円を返還できた」ことは事実。つまり仮想通貨取引所事業がかなり儲かるという裏付けにも思えてしまう。

今後、もしマネックスがコインチェックを買収しマネックス主導のもと経営再建を図るとすれば面白そうだ。マネックスグループはネット証券大手の一角で、時価総額規模はそこそこ大きいが仮想通貨関連銘柄の出遅れ株として評価されればまだ上値はありそうか。

【2928】RIZAPグループ

(ライザップ関連銘柄)

RIZAPグループに注目だ。RIZAPグループは03/29(木)の大引け後にサンケイリビング新聞社の株式を取得し連結子会社化すると発表している。またもやRIZAPグループのM&A攻勢が発動したということだ。これを好材料とみて30日は大きく株価を伸ばしている。

サンケイリビング新聞社はフリーペーパーの発行を手掛けている会社だ。RIZAPグループの子会社でぱどという銘柄もあるが、こちらもフリーペーパーを手掛ける企業であり、今回のサンケイリビング新聞社の子会社化をうけ、将来的に連携するという思惑もあってか、ぱども大きく株価を伸ばしている。

また、ぱどとサンケイリビング新聞社のフリーペーパー発光部数は圧倒的ナンバーワンということで、RIZAPグループの製品やサービスの広告展開・PR力は大きく向上するとしている。

ライザップ関連銘柄は2017年にも大きく株価を伸ばしたテーマ株で、引き続き人気が継続する可能性がありそうだ。RIZAPグループだけでなく、ぱどやジーンズメイト、夢展望などの関連株にも注目しておきたい。

【7297】カーメイト

(ドライブレコーダー関連銘柄)

ドライブレコーダー関連銘柄に注目だ。ドライブレコーダー関連銘柄は2017年にも大きく動意づいたテーマ株だが、再び注目を浴びている。一部のメディアが「政府がことし夏をめどに自動運転の車に必要な装備のガイドラインを策定するほか、ドライブレコーダーなどの搭載の義務化を検討する」と伝えたことが刺激材料になった格好だ。ドライブレコーダーの搭載義務化が進めばドラレコの需要は爆発的に拡大する可能性がある。

ドライブレコーダーメーカーにも注目だが、既存の車にドラレコを搭載する際に需要が増えるドライブレコーダー販売店にも注目だ。カーメイトは自動車用品製造・卸売りの大手でもちろんドライブレコーダーも販売している。カーメイトは2017年、ドライブレコーダー関連銘柄が注目された際にも大きく株価を上げた銘柄。時価総額規模も小粒で値動きも軽いため、引き続き注目だ。

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【3753】フライトホールディングス

(モバイル決済関連銘柄・QRコード関連銘柄)

ヤフーが2018年06月からQRコード決済を導入するというニュースが報じられたようだ。ヤフーは決済サービス「ヤフーウォレット」を手掛けており、こちらはこれまではネット上での決済のみに対応していたが、2018年6月からは実店舗でも利用できるようになり、この決済方法にQRコード決済が使われるようだ。

ヤフーがQRコード決済を導入するということで、日本もさらにキャッシュレス化社会に近付く可能性がありそうだ。QRコード決済関連銘柄・モバイル決済関連銘柄にも注目が集まるかもしれない。

フライトホールディングスは「インクレディストプレミアム」というマルチ決済端末を手掛ける企業でモバイル決済関連の本命株として注目しておきたい。QRコード関連銘柄では、バーコード読み取り機器を手掛けるオプトエレクトロニクスやキーエンスなどにも注目だ。

【3658】イーブックイニシアティブジャパン

(電子書籍関連銘柄)

直近でイーブックイニシアティブジャパンが大幅に株価を伸ばしているようだ。イーブックは03/23(金)の大引け後にヤフーと電子書籍事業で業務提携すると発表している。2018年の春にもヤフーと共同で運営する新たなコミックアプリをリリースする予定とのことだ。イーブックといえば、以前から電子書籍関連銘柄として注目された銘柄だが、この発表によりさらに電子書籍関連株としての存在感が高まった格好と言えるだろう。

しかもヤフーと共同で新たなコミックアプリをリリースするとなると期待も高まる。既存のコミックアプリは戦々恐々かも。基本的にはヤフーとイーブックのスタートするコミックアプリはその他電子書籍関連のライバルとなりそうだが、イーブックの人気がその他の電子書籍関連銘柄に波及する可能性もあるかもしれないので、パピレスやITbook、インフォコムなどにも注目しておきたい。

【6193】バーチャレクス・ホールディングス

(RPA関連銘柄)

03/26(月)はバーチャレクス・ホールディングスに物色が集まり、後場でストップ高となった。これはRPA関連銘柄としての物色だろう。

翌日27日(火)はRPA関連の中核株「RPAホールディングス」の新規上場(IPO)を控えていることから、関連銘柄全体に物色人気が波及しているのだろう。RPAホールディングスは国産のRPAシステムを手掛けることから、注目のRPA関連銘柄とされているが、国産のRPAシステムはNTTなども手掛けている。NTTは国産のRPAソリューション「WinActor」を開発している。だが、時価総額規模が大きすぎて短期的な値動きには期待できないため、「WinActor」の販売を手掛ける銘柄に注目が集まりつつあるようだ。

バーチャレクスはこの「WinActor」販売を手掛けている銘柄。RPA関連銘柄のなかでもバーチャレクスは小粒なので値動き妙味の観点から注目したい。他にもRPA関連の小粒株だとジェクシードやクレオなどに注目したい。

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