仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

【1815】鉄建

(リニア中央新幹線関連銘柄・国策関連銘柄)

昨日12日午後、安倍首相が石原経済財政再生相らにデフレ脱却・経済再生へ向けた経済対策の検討を支持。
事業規模は10兆円を超える見通し、財政投融資を活用し、大阪延伸計画を最大8年前通しするなどと伝わる。
報道を受け、地下資源工事用掘削機械大手の【6297】鉱研工業や、土木建設資材の販売・施工を行う【3420】ケー・エフ・シーなど、リニア中央新幹線関連とされる銘柄への物色が強まったが、7月中にまとめ8月初旬に閣議決定となる流れだとすれば、またテーマ性を強めてくるかもしれないな。
鉄建は土木大手、鉄道で首位級。
北海道新幹線や北陸新幹線などの整備も前倒しするとすれば、新幹線整備関連銘柄としても面白そうだ。
あと関連銘柄の中では時価総額が42億ほどと低めの【6397】郷鉄工所あたりもマークしておきたいところだろうか。
民泊関連、介護関連、農業関連などと併せ、リニア中央新幹線関連銘柄も国策関連銘柄として注目しておきたい。

【7974】任天堂

(VR/AR関連銘柄・スマホアプリ関連銘柄)

「Pokmon Go」が全米で大ヒットしているようだ。
ARゲームの先駆「Ingress」と共同開発し、互いのノウハウを生かしているポケモンGO。
米国のアプリランキングでトップ、売上ランキングにも顔を出すようになってきたとか。
また、デイリーアクティブユーザー数はツイッターに匹敵する状態。

値嵩株で手が出せないという人も多いと思うが、値嵩株は上がりだしたら結構長丁場で騰がるってのを何度も見てきたからな。
8年前程前のDSバカ売れ状態の時は、730万円出さなきゃ1単元も買えなかった時もある。
ハードやソフトが売れる訳ではないので、日本だけでなく米国の売上ランキングをチェックしておくと良いだろう。
一日ストップ高で39万9000円ゲットは大きいなw
話題性を集めて株やってくれる人が多くなると良いな~!

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【4528】小野薬品工業

(がん・IPS細胞・バイオ関連銘柄・材料株/IR)

久しぶりに小野薬品工業社に注目してみる。
本日引け後にIRを発表している。

ベルギーのセリアド社が欧米で開発中のナチュラルキラー細胞受容体を用いた他家細胞の独占開発、商業化に関するライセンス契約を締結とある。
よくわからん内容だが、小野薬品は一時金として12.5憶を支払う。また、売上高の目標達成に応じたマイルストンとして、合計で最大300.75億円を支払う。
この数字をどう見るか。最大300億も投資して回収出来るのかよってな。

17年3月期の予想は売上高2800億、純利益632億。現在時価総額 28,642億円。最大300億なら、ヘッチャラ感があるな。
そんで、意味わからん「他家細胞の独占開発、商業化」って部分だが、他家細胞ってのは経済産業省が平成27年5月に原料細胞が国内で入手が難しいと発表した再生医療の製造原料だ。
日本は国策として再生医療を掲げていて、課題として原料の安定入手をすることとも書かれている。

すぐすぐ売上に繋がるとは思えない内容だが、開発に重要な原材料を独占的かつ安定的に入手できるようになった訳だ。
資産や売上、ライセンス、技術を多く持つ小野薬品工業社が再生医療やIPS細胞に本格参入するならば、新興のバイオ関連株に比べ将来性が際立つ。
んー、株価的にどっちとは言えないが、チャートも週足では反発するかどうかの正念場。
最近の地合いによって株価もかなり安くなっているので面白そうだぞ。

【2929】ファーマフーズ

(バイオテクノロジー関連銘柄・第5次産業革命関連銘柄)

6月初旬に決定となった成長戦略で、政府は人工知能(AI)やロボット、IoT関連市場の拡大を目指す「第4次産業革命」の実現を柱に据えたが、その戦略づくりで中心となった経済産業省は、早くも「第5次産業革命」の実現に向けて動き始めているもよう。
次はバイオテクノロジーだと言われているようなので関連銘柄をいくつか見てみたが、直近で戻し下落前6月10日高値495円を突破してきているファーマフーズに注目してみたい。
昨年10月に「慶大の工藤千恵専任講師とファーマフーズの研究チームが、がん細胞が免疫の働きを抑える仕組みを解除する手法をみつけた」と報じられ急騰した経緯がある銘柄だが、がん免疫療法の新手法への期待感は根強そうな気がする。
がん細胞を減少させたり転移を防げたりする抗体に関する新たなIRなり報道なりが出れば話は早そうだが、今日も地合いが悪い中で下げ渋り、大引けにかけ戻していたので、今後の推移も追ってみたい。

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【3938】LINE

(LINE関連銘柄・IPO/新規上場)

先日28日に想定価格2,800円に対し仮条件は2,700-3,200円で決定。
仮条件が上ブレしたことで、OA分を含んで計算すると、吸収金額は最大1,288億、時価総額は最大6719.97億ほどとなる。
足元の市場環境等の諸般の事情を総合的に勘案し仮条件決定日を27日から28日に変更してきたが、ある程度の需要を確認出来ているのか、強気の設定となっている。
BB期間が昨日29日から7月8日迄だが、直近で大型IPOの【3543】コメダホールディングス【6197】ソラストが公募割れとなっていることから、抽選に申し込もうかどうか迷っている人もいるのではないだろうか。
東証と、ニューヨーク証券取引所で上場となるわけだが、なんで知名度が低そうなアメリカでも上場するのか?売上は伸びているが純利益が赤字なのは大丈夫なのか?といった点を不安に思う人もいるのではないだろうか。
しかし、海外分を除くと吸収金額は国内公募株式数13,000,000株で最大416億、国内OA分1,950,000株を足して最大478.40億ほどで、業容全然違うが同日上場となった【3543】コメダホールディングス【6197】ソラストの合算吸収金額より軽いと考えると、十分にこなせる水準と考えられるのではないだろうか。

LINE 業績

業績面はMixRadio事業買収が失敗したことによる特別損失込で純利益が赤字となっているが、上記画像をみると投資家からの関心は得られそうな水準と判断出来そう。
ホリエモンはLINE(ライン)の上場に関し「まだ投資フェーズであることを考えればまずまずの利益水準であると考える」とコメントしている。
上場後、フェイスブックの「ワッツアップ」や中国の「微信(ウィーチャット)」など大手競合がひしめく中でユーザー数を増やせるかなど、世界展開への課題はあるかもしれないが、初値形成に関しては話題性もあるので問題ないのではという見方が強い気がする。

【7860】エイベックス・グループ・ホールディングス

(LINE関連銘柄)

同社とエイベックス社とソニーは3社でLINE MUSICを去年から始めている。
CDの販売が絶望的になってきている中で、アップルMUSICやAWAなど、スマホで音楽聴き放題のサービスが展開されているが、どれもいまいちっぽいな。
LINE社はアジアで利用者数が莫大であり、何とか今回のIPOで得る調達資金(980億円)を上手く利用し、利益の出るサービスを展開したい筈だ。
関連会社の株を買うというよりも、LINE本体をIPOで申し込むのが良いと思うが…。まあ抽選で当たらないだろうな。
LINEの有料コンテンツといえば、ゲームかスタンプというイメージだが、若い世代を囲っているのだから音楽サービスも成功させられるかもしれない。

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【6879】イマジカ・ロボットホールディングス

(VR/AR関連銘柄)

イギリスのEU離脱問題も短期的には一服か。
手掛かり材料がない中で、やはり個人投資家の物色対象となるのはテーマ株だ。
VR関連で調子の良い【3907】シリコンスタジオなんかは10%程株価を回復させた。
イマジカロボット社は現状VR関連銘柄などとして物色はされていないようだが、プロジェクトマッピングの技術を応用してVRやARに応用出来るのではないかと思われる。
イマジカイメージワークスは3DCGが得意な会社であるし、サッカー試合を360度VRライブ配信の実証実験なども行っている。
VR関連の本命だという人もいるが、一般的注目度はそんなに高くなさそうだ。
だからこそ面白いのかもしれないがw

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