【4485】JTOWER
(5G関連,6G関連,IT関連,通信インフラ関連,DX関連)
東証グロース上場、大手キャリアの変わりに情報通信インフラの設計・構築、通信関連ソリューションの設計・開発、情報通信サービスの提供、屋内の共用化可能な通信設備を国内外で提供するサービスを展開する企業だ。
通信インフラの手掛ける同社は、同社の通信インフラシェアリングを利用すると、携帯通信キャリアは個別にアンテナ、配線、中継装置などを設置する必要がなくなり設備投資を削減できる。まさに携帯会社とwinwinの関係を築くサービスとなる。初期投資が大きい分、赤字もあるが今後の社会インフラにとってなくてはならない企業だろう。
国内だけでなく東南アジアにも展開、最近では台湾のFoxconnと第5世代移動通信システム(5G)で各携帯事業者に割り当てられているミリ波(28GHz帯)に対応した共用無線機の開発に関する契約を締結したと発表している。
昨日の決算では、22年3月期の連結経常利益は前の期比3.1倍の5.5億円となったが、23年3月期の同損益は18億円の赤字に転落としている。先程も記載したが大手キャリアの変わりに通信システムを貸し出すというサービスからも設備投資によるもの。同社の業績は今後も上昇傾向は十分なだけに注目と見る。
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