【7974】任天堂
(ゲーム関連銘柄・中国関連銘柄)
4/19(金)は任天堂が大きく上昇している。
中国広東省が、同社のゲーム機「ニンテンドースイッチ」と同機用のゲームソフト「NewスーパーマリオブラザーズUデラックス」の販売を、中国大手ネットサービステンセントに認めた事を一部メディアが報じた事で大きく動意付いているようだ。
中国では海外メーカーだけではなく、国内メーカーに対してもゲームの販売に規制を課しているが、同社のゲーム機販売が許可されるのは、異例中の異例。任天堂の人気コンテンツを中国市場で展開出来るのは相当期待も大きいだけに注目度の高い材料となりそうだ。
任天堂といえばTOPIXコア30に構成される大企業、この時価総額でこれだけの値動きをするのだから、やはりゲームセクターは面白い。
米グーグル社が発表したクラウド型ゲーム提供サービス「スタディア」で、任天堂の今後の展開も気になるところだが、一時は米アップルが買収するのでは、といった噂も出た程だ。流石に買収は無くとも、提携の可能性まであるかもしれないといった思惑も集まっている。
ゲーム業界は「スタディア」の登場で、大きく様変わりをすると予想されている。任天堂を始めとしたゲーム関連銘柄にとっては大きな転換期となるかもしれない。短期資金が流入し易い上に外的要因に影響されづらい分野だけに、今後の業界の状況は逐一チェックしたいところだ。
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