仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

【4112】保土谷化学工業

(有機EL関連銘柄)

5/29(火)は保土谷化学工業が大きな上昇を見せている。
一部メディアを通じて、アップルが2019年に発売予定の全てのiPhoneの新型モデルで有機ELを搭載する事が決定したと報じられた事で、有機EL関連銘柄への物色人気が高まっているようだ。

スマートフォン端末だけではなく、次世代4Kや8Kテレビとしても大きな注目を集めており、従来の液晶テレビの十分の一の薄さ、5mmの薄さで4Kや8Kテレビを生産する事が可能とされている。尚、有機ELの生産能力は今後数年で4倍超になるとも試算されているそうだ。

iPhoneの新型モデル全てで有機ELが採用されるとなれば、4Kや8Kテレビやデジタルサイネージ(電子看板)など様々な分野に波及する可能性もありそうだ。

今後更に液晶の時代から有機ELの時代へと移行するだろう。有機ELの開発に注力している保土谷化学工業には長期的にも注目したい銘柄となりそうだ。

 

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【2144】やまねメディカル

(仮想通貨関連銘柄)

仮想通貨関連銘柄が何かと騒がしい印象だ。
先週だけでも複数の企業が、新しく仮想通貨事業に参入、または業務拡大の意向を発表して大きな注目を集めている。

その中でも注目は介護施設などを首都圏に展開している「介護関連銘柄」のやまねメディカルだ。2018年6月28日に開催予定の定時株主総会に、定款一部変更を付議すると発表。「障害者支援施設の運営」などの他に、「仮想通貨の交換業及び仮想通貨に関する販売所・取引所の運営・管理」を事業目的に追加する。

介護関連事業を展開するやまねメディカルが、突然の仮想通貨事業への参入、しかも「交換業及び販売所・取引所の運営・管理」ということは、第二のリミックスポイントを目指すつまりなのだろうか。

他にも【2489】アドウェイズや【3845】アイフリークモバイル、【7860】エイベックスなど、全くの異業種から仮想通貨事業への参入を発表をしている点にも注目したい。その多くが6月末での株主総会で付議される予定となっている。

これだけ多くの企業が参入する以上は、今年の下半期に仮想通貨業界に何か大きな動きがあるのかもしれないし、関連銘柄の動向には注意して見ておく必要がありそうだ。

 

【3266】シグマクシス

(人工知能(AI)関連銘柄)

5/25(金)はシグマクシスに大きな注目が集まっている。
24日取引終了後に、【8411】みずほフィナンシャルグループと共同で行っている実証実験で、シグマクシスの開発する人工知能(AI)搭載のドキュメント自動入力プラットフォーム「ディープシグマDPA」を活用し、「手書き・非定型帳票の事務処理業務」を約8割削減する事に成功したと発表した。

みずほ銀行は先週、2026年までに従業員を1万9000人削減する事を発表したが、業務に人工知能(AI)を活用する未来の為に、組織を再編する狙いがあるのかもしれない。いずれにしろシグマクシスが開発した「ディープシグマDPA」は、今回の発表で金融業界から大きな注目を集めそうだ。

シグマクシスの筆頭株主である【8058】三菱商事が、全株式を売りに出す事が発表されてから株価を大きく落としているが、割安感と今回の好材料で大きく上昇するかもしれない。要注目の銘柄といえるだろう。

 

【3266】ファンドクリエーショングループ

(民泊関連銘柄)

民泊新法の解禁が迫り、民泊関連のニュースが増えて来た印象だ。5/24(木)はファンドクリエーショングループが大きな上昇を見せている。

同社グループの子会社が、民泊の完全運用代行や民泊事業者向けの各種サービス事業など、民泊業界で大きなシェアを持つ民泊運営管理システムを展開するマツリテクノロジーズと資本業務提携を発表した。民泊とマンスリーマンションの運用を組み合わせたビジネスで協業する。また、民泊物件を対象としたファンドの開発も行うらしい。

民泊とマンスリーマンションの相乗性は高そうで、双方にとって大きくプラスに寄与する可能性の高い提携となりそうだ。民泊に関する情報は今後増える事が予想されるだけに、関連銘柄には引き続き注目したい。

 

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【6177】AppBank

(仮想通貨関連銘柄)

5/23(水)はAppBankに大きな注目が集まっている。
AppBankは元々、スマホ向けアプリの紹介記事などを掲載するメディア「AppBank.net」を運営する企業だったが、2018年5月22日取引終了後に今年6月中旬に新サービスとして、仮想通貨配布コンテンツプラットフォーム「@BLAST(アットブラスト)」の提供を開始すると発表した。

「@BLAST(アットブラスト)」は、ゲームや動画配信などのコンテンツを通して、仮想通貨を配布するWebサービスのプラットフォームとなる。まずはAppBankが運営に携わるゲームアプリ「POKER×POKER」内の賞金配布として仮想通貨を活用する予定との事だ。

AppBankは取締役であるマックスむらい氏が、仮想通貨「SPINDLE(スピンドル)」主催のイベントへ登壇を予定したり、自身の動画に「SPINDLE(スピンドル)」の広告塔となっているガクト氏を出演させるなど、「仮想通貨関連」への参入を噂されていたが、正式にそれを発表した形になる。

AppBankは時価総額も小さく値動きの激しい傾向の銘柄だけに、今回の発表が大きな起爆剤となる可能性もある。どちらにしろ、仮想通貨関連銘柄の仲間入りとなれば、注目度は大きい筈だ。今後も引き続き注視しておきたい。

 

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【4644】イマニジア

(中国関連銘柄・アニメ関連銘柄)

イマニジアは中国企業のテンセントと共同でアニメ「兄に付ける薬はない!」の第2期作品を2018年7月から配信・放送すると発表をした事で注目が集まっている。

今回、共同でアニメ製作に携わる中国企業のテンセントが相当凄い。
売上高では世界最大のゲーム会社となっており、アプリ収益も世界一。仏国のユービーアイソフトや米国のアクティビジョン・ブリザードなど世界的に有名なゲーム企業の大株主でもある。2017年にはアジア企業で初めて5000億ドルを突破し、フェイスブックを超えて世界五大企業に入った大企業だ。創業者の馬化騰はアジア1位の富豪にもなっている。

注目なのはアニメを共同で製作した事ではなく、時価総額もそれ程大きくはないイマニジアがこの大企業と更に太いパイプラインを擁した事だろう。今回はアニメ第2期の製作となるが、これを足掛かりに今後アプリゲームなど事業拡大へ繋げていく可能性もある。今後の動向に注目したい。

 

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【2340】極楽湯ホールディングス

(中国関連銘柄)

5/21(月)は極楽湯ホールディングスが上昇している。
極楽湯HDはスーパー銭湯の直営とフランチャイズ事業を展開しているが、中国江蘇省太倉市で不動産開発やホテルの運営などを主軸に手掛けている太倉淳大景林置業との提携を発表した。

上海から北に車で50分程の場所にある江蘇省太倉市では、総面積12万平米に渡り高層マンションや商業施設などが開発されており、今回提携を結んだ太倉淳大景林置業が開発を担っている。極楽湯はその江蘇省太倉市の商業施設内にフランチャイズ方式の温浴施設の出店を発表した。

極楽湯は既に中国へ複数店舗を展開しているが、業績はかなり好調らしい。中国にも混浴やサウナなどの温浴施設はあるが、女性や家族連れで楽しめる施設は少なかったようだ。文化の違いはあれども、日本へ旅行に来る中国人が温泉宿へ宿泊する機会が増えた事で、こういった温浴施設への理解度が増えている傾向にあるのかもしれない。

これで極楽湯HDは中国への直営とフランチャイズを合わせて7店舗目となる。中国市場の大きさを顧みると、今後大きな飛躍を望めるかもしれない。今後も極楽湯HDの動向には注目したい。

 

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