仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

話題のテーマ株

話題のテーマ株は、株価に影響するその時々の株式投資テーマに沿って、今が旬な投資セクターの記事を書いています。テーマ株は旬が過ぎた後も同セクター企業の材料等によって再度物色対象となる場合があるので、連想買いや思惑買いをして儲けを出すことも可能です。

話題のテーマ株の一覧

【5199】不二ラテックス

(仕手株情報)

前回の記事はコチラ

前回ご案内したのが、3000円台なので既に株価2倍以上になっている。みなさん、おめでとう。

さて、今や公然の秘密のように森氏や山田氏の思惑が語られるようになった。どこで爆弾が降ってくるのか?が、今後ももっぱらの注目だろう。ここからの値幅取りは仕手株が好きな人にはたまらない興奮を与える事になると思う。

あくまでも、私の見立てとしておくが、「7000円を超えてきたこの水準から急騰劇を見せ新規購入者を呼び込む」と考えている。これだけ市場に流通している株数が少ない銘柄だと流動性を絞った上での上昇、つまりは売り枯れ状態は作りやすいだろう。その上で、良きタイミングで持ち分を一気に捌くだろうと考える。

だからこそ、前回の記事で私はエムティジェネックのような急騰撃になるか注目と記載しておいた。では爆弾が降るのはいつなのか?来週一杯は大丈夫な可能性がある。これはとあるところからの情報だが、金の四方山話の方で語る事にしよう。

勿論、株価と出来高の推移を見守らないといけない。大口の売りで10万株以上の売買があった場合にはその限りではない事には注意してほしい。雑に成売りされたら、捕まったままストップ安だ。前回の記事で購入した人なら良いが新規に購入してすぐ爆弾にふられたら大損。勿論100株であれば5000円下がったところで50万しかまけないので、お遊びにやる分には良いだろうが、枚数を大きくギャンブルに出たい人は気をつけておいてほしい。

記事を公開する前に8000円を超えてきたが、さて、今後の株価やいかに。

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【3635】コーエーテクモホールディングス

(巣ごもり関連銘柄・ゲーム関連銘柄)

歴史シュミレーションゲーム「三国志シリーズ」や「信長の野望」などに代表されるコーエーと、アーケードゲームや格闘ゲーム「デッド・オア・アライブ」などが有名なテクモの経営統合で生まれた持ち株会社だ。

新型コロナウイルスの拡大により、巣篭もり商品からゲーム事業は好調。同社もご多分に漏れず業績好調で10月26日に「令和3年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」を発表。また、これまで非開示だった業績予想も開示した。これによると、第2四半期累計で売上高231億41百万円(前年同四半期比39.7%増)、営業利益84億47百万円(同145.6%増)、経常利益152億89百万円(同151.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益118億45百万円(同99.7%増)と過去最高の業績となっている。また、通期の見通しも増収増益。ただし、株価は既に織り込まれており、新たに公表された通期業績を元にPERを計算した場合35倍台となっており、大きく買われるには至っていない。

業績予想とともに「株式分割及び令和3年3月期配当予想に関するお知らせ 」も発表している。来年3月31日を基準日として1対1.3の株式分割を行うとの事。また、配当性向50%を目処としている事から、増配も発表している。前期61円配当に対して今期は55円(分割前換算で71.5円)と実質10.5円の増配となっている。株式分割に関しては投資単位あたりの最低投資額を引き下げる事による投資家層の拡大を図っており、東証の意向にそうものだろう。50万円以下を基準に考えている為、会社側としては、この株高が続く≒業績好調が続くと見ているのかもしれない。

さて、同社の業績を支える中にあって外してはならないのが、創業者の一人で女傑・襟川恵子氏だ。同氏はコーエーテクモの財テクを握っており、相場運用の巧者として知られている。今回の過去最高益についても営業外収益が占める部分が大きいが、それは同氏の資産運用によるものである。同氏の才覚が営業収益を押し上げている反面、会社という組織のガバナンスとしてはリスクファクターでもある。

ごく短期の株価の動きを見て見ると、本日は朝方の地合いの悪化と材料出尽くしから安く始まりその後リバウンドを見せており、25日移動平均線の攻防となっている。上述のように業績好調は織り込み済みであり営業外収益の大半を資産運用が占める不確実性と見る売り方が存在している為、信用倍率は0.89倍と売り長となっている。枚数的には大きく無いが、売り方が勝つのかどうかの目安となるだろう。

テクニカル的にも25日移動平均線は今回の下落が押し目となるのか?それとも、25日線までの戻りがアヤ戻しで終わるのかの節目となる。同線を上回ってくるようであれば買い方の勝利となり短期的な踏み上げ期待で高値更新があるやもしれない為、株価動向には注目しておきたい。

【4367】広栄化学工業

(室効果ガス削減関連銘柄)

広栄化学工業は住友化学系の窒素化合物メーカとして祖業。現在は精密化学と呼ばれるファインケミカルの製造販売を行う会社だ。ファインケミカルとは医薬品などで使われる加工度や付加価値の高い化学製品の事を指す。

同社の精製する化成品は主に医薬品や農薬、電子材料やイオン液体などに使われる。現代社会で必須なものばかりであり、その需要の堅調さから業績は安定している。

5月にはアビガンやレムデジビルなどの新型コロナウイルスワクチンの製造に同社の精製する化成品が使用されている事から思惑買いが入り、ストップ高5連騰となった事で目にした事のある人も多いのではないだろうか。

アビガンなどが米当局から緊急仕様許可がだされるなど、ワクチン開発の需要は高く、今後も堅調な需要が見込めるだろう。直近では、ウレタンを低温硬化できる触媒の開発をしたとして人気化している。同触媒を用いる事で塗装ラインの省エネに繋がり、また鉄板樹脂一体の塗装への道が開けると自動車塗装などでの需要拡大が見込まれる。

今回は同社の高い化成品技術の中からCO2(二酸化炭素)吸収剤としてのイオン液体に注目したい。先日、菅総理は欧州・中国と足並みを揃える形で「2050年までに温室効果ガス排出0を目指す」とした。温室効果ガスの排出が高いものには自動車の排ガスが含まれる。その他、電力などのエネルギーを生成するためにはタービンを回す必要がある為、火力発電なども多い。この排出は石油石炭などを用いた内燃機関ではどうしても起きる問題であるが、この排出を削減する取り組みとしてはイオン液体の活用がある。

同社のホームページにも次のような記載がある。「二酸化炭素(CO2)は、地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの1つです。イオン液体は蒸気圧が低くガス相へ溶出せず、幅広い温度範囲で利用でき、難燃性のため安全であることから、“イオン液体を利用した燃焼排ガスからのCO2分離回収プロセスの開発”が進んでいます。」

つまり、今後の市場のテーマとして温室効果ガスの削減が注目された場合に、同銘柄は物色の候補となる可能性がある。勿論、その他銘柄にも温室校ガスの削減の候補となる銘柄はあるが、同社株は過去の急騰から知名度が比較的ある事や、急騰から半年経過して信用整理も進んでいる。注目が集まれば値を飛ばす可能性があるだけに、今後に注目しておきたい。

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【3840】パス

(思惑関連銘柄・仕手株関連銘柄)

パスは化粧品通販の会社だ。もともとは旅行代理店が祖業で、その後ICタグのミドルウェア開発や環境・医療事業、ブロックチェーン事業などの事業変遷をたどるもいずれも失敗。現在は化粧品事業に絞って立て直しを図っている。

事業の変遷といえば聞こえが良いが、いわゆる箱企業。時流にのった事業を行う事で株価対策はできるというお決まりコースと言って良いだろう。先日も赤字決算を発表。経営陣の変更を巡って就任撤回がおきるなどゴタゴタしている。

このような契機を経て、10月16日に「第三者割当による新株式及び第10回新株予約権の発行の払込完了に関するお知らせ」を発表。行使価格137円で、218万株を新規に発行し、新株予約権として同じく行使価格137円で500万株の増資を行う。まっとうに考えるなら希薄化で株価は下落するはずである。その後、資金調達を行った上で強化するEC事業が今後黒字を見込み、利益を同社にもたらすということであれば、株価は中長期的には上昇する事になり、希薄化となっても既存株主の利益を最大化する事になるため、良い増資となる。

ただ、上述の経緯のある企業である。正直事業計画通りにいくとは思えない。ただし、逆に考えれば発行価格137円の株をさばきにかかるという事だ。最近は流行りの行使価価格が変動する条件はついていないため、増資引受先は137円上の株価を維持しなければ赤字となる。

新株及び新株予約券をさばくという前提に立つならば、500万株相当の売りをぶつけても消化できる適度まで株価を吊り上げてくる可能性もある。恐らくはそんな憶測が飛び交っているのだろう、先日私のところにも、パスには材料があるとの話が回ってきた。

憶測ほど当てにはならないが、現状の株価水準から押すような事があれば、上記のような思惑にかけて投資をしてみるのも面白いかもしれない。勿論、思惑だけの投資となり、事業計画を信じて投資を行うような本流からは外れる事になるのでそこは相応の覚悟をもって欲しい。

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【6305】日立建機

(思惑関連銘柄・親子上場関連銘柄)

日立建機は日立グループの中核企業。油圧ショベルが得意分野の建設機械でコマツに次ぐ国内2位、世界でも3位に入る企業だ。日立製作所が50.2%と過半数の株を握る親会社となっている。

当サイトでは、度々日立グループの再編思惑を取り上げてきた。今一度その点を振り返ると、日立はIoT事業「ルマーダ」を軸に資本効率の高い高収益企業への変貌を狙っている。コングロマリットゆえの収益性の低さから脱却するのが目的だ。基本的に旗艦事業に据える「ルマーダ」と親和性の低い企業の売却を進めており、特に営業利益率が10%に満たない場合は売却している。かつて御三家と呼ばれた、日立金属・日立電線・日立化成も聖域とせずこの施策を進めている。

それでは、日立建機を振り返ってみよう。日立建機の営業利益絵率は前期で7.8%であり、コロナ禍に見舞われた今期は4.6%まで低下する予定となっている。勿論、今期は特殊な要因であるが、来期も6.7%にとどまる見込みとなっている。オリンピック需要などが旺盛であった17年・18年でようやく営業利益10%なので、今後もこの利益水準を保てないと判断された場合は売却の対象となる可能性がある。

他方で、現在建設業界では無人化が進んでいる。清水では大型クレーンをAIで動かす事業を行っているし、日立建機も油圧ショベルの自動化実証を始めている。これらの先進的事業はルマーダとの親和性が低い訳ではないし、実際建設機器のICT活用はルマーダのユースケースでも示されている。今後、この事業が伸びるという事であれば、売却の候補から外れるかもしれない。とはいえ、ICT活用の生産効率・機械稼働率の管理は建設機械販売・レンタルの主要因ではないので、やはり建機の売却の可能性は高いと見ている。

さて、それでは売却前提で考えていくとしてその価格はいくらになるのか。日立キャピタル(8586)の際は、売却ではなく株式交換となり投資としては芳しくなかったが、これは事前に一部売却していた為であり、今回は売却になると考えられる。基本的には75日移動平均線から30%程度のプレミアムと考えて良いだろう。現在、同線は3474円、30%プレミアムで4500円程度となる。TOBともなれば現値からでも妙味ある展開となる。

とはいえTOBが確定している訳ではない。あくまでも日立のグループ再編にかけた投資となる。足元の株価がこれ以上下落しないとの確証はない。そのため、できるだけ75日移動平均線との乖離がうまるような場合に投資するのが良いだろう。折しもアメリカ市場が不安定であり、株価的にも差し込む場面があると思う。下がったときに買えばそれだけ勝率は高まる事になるので、下げたときに買えるように頭の片隅にでも入れておいて欲しい。

 

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【3271】グローバル社

(思惑関連銘柄・仕手株情報)

THEグローバル社は首都圏を中心にマンション開発と分譲を行う会社だ。商業ビル・賃貸マンションなどをリフォーム・再生し売却する不動産流動化事業が中心。その後、戸建てにも進出。マンション工事は外注だが、戸建ては自社施工としてノウハウの蓄積を狙っている。

その他、ホテル事業に進出。京都を中心にホテルを開発・販売。ただ、売却だけではなくその後の運営を行う事でストック型ビジネスへ育てる計画だ。ただ、コロナ禍でインバウンド需要が消滅し、幸先が悪い。

さて、同社は上述の通り今期の売上・利益ともに苦戦を強いられる可能性が高い。株価もこれを反映して低迷している。

ただ、勉強会「金の四方山話」の方でおなじみにの情報通さんからは筋介入の噂があると聞いている。また、時期はつかめていないものの何か材料がありそうだとの事。

真偽の程は不明な為、鵜呑みにしてはいけないが、現状の株価は水準はすぐ下に25日移動平均線の209円、75日移動平均線の207円がある為、現値から下げた場合にはすぐ撤退とする目方がつけやすい。両線がミニゴールデンクロスとなっている事から、短期的な上昇も狙えるかもしれない。

噂は噂だが、テクニカル的には良い水準にある事から今後の株価に注目しておきたい。

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【4662】フォーカスシステムズ

(遠隔医療関連銘柄)

フォーカスシステムは1977年に設立された老舗のシステム開発会社だ。通信インフラを主力とし、取引先にはNTTデータなどがある。その他、セキュリティや暗号技術に注力しており、デジタルデータ情報漏えいの追跡なども行っている。

5Gが本格運用となり、デジタルトランスフォーメーションが市場のテーマとなっている事は度々言及している。特に菅政権におけるデジタル庁創設を契機に関連銘柄には大きく資金が流れている。上昇も一服となると、次なるテーマを求めるものだが、現在の短期資金は遠隔医療に向いているようだ。

メドレー(4480)が本日大幅高となり、その他遠隔医療関連のMRT(6034)やジャパンシステム(9758)、クロスキャット(2307)などが軒並み高い。そんな中出遅れているのが同社となるだろう。

同社は医療分野へのAIの活用を積極化しており、大学との産学連携に強い。医療保険分野でのシステムに強い事から、今後は遠隔医療とパッケージでシステム提案を行いやすいという強みがある。今期の通期予想は過去最高予想を変更しておらず、PER16倍という安定した業績は見直される余地があるだろう。

株価の推移をみると、遠隔医療の恒久化がニュースとなった9月半ばから上昇をはじめている。高値1090円をピークに下落に転じたが、せり上がる25日移動平均線をサポートに反発。中段保ち合いからやや上放れたところに位置している。今後保ち合い離れから上昇となれば、高値1090円の奪還が目指せるだろう。逆に勢いが続かないとなればBOX圏に逆戻りする訳だが、それはそれで見切りもつけやすい。

動きとしては短期で決着がつく可能性が高い為、投資妙味があるだろう。市場のテーマと合致している事もあり、今後の動きに注目だ。

ただし、遠隔医療のフラッグシップとなっているのはメドレーとなる。同社の株価が崩れた場合には遠隔医療全体から資金が流出する可能性がある為、フォーカスシステムだけではなく、メドレーの株価の動きにも注目しておきたい。

 

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