【2335】キューブシステム
(デジタル庁関連銘柄・テレワーク関連銘柄)
上記にある通り、以前の記事でも注目していたキューブシステムが良い位置まで落ちてきている。前回紹介時が1170円から、高値1747円と約600円幅・株価1.5倍となった銘柄だ。
内容に関しては、以前の記事を参照して欲しい。今回、第2四半期の決算を10月28日に発表しているが、2Q累計連結経常利益は前年同期比51.9%増の6億円と好調なようだ。通期計画に対しても53.8%の進捗となっている。
現状は巣ごもり需要や企業のテレワーク需要などが旺盛。下期も業績は拡大すると予想している。通期計画はクリアすると考えるt、3Q辺りで上方修正が出てもおかしくないだろう。懸念は受注残高が減少している事だが、十分巻き返しはできると考える。
肝心の株価は10月21日をピークに下落基調となっている。長らくサポートとしていた25日移動平均線を割り込んでおり、短期的には下落基調だ。ただし、75日移動平均線にタッチしたあとに株価は反発を見せており、底打ちの可能性がたかい。業績自体は悪くない銘柄の為、今後の巣篭もり需要や流通系のシステム構築が挽回することで息の長い相場になる可能性があるだろう。
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