仕手株情報の嘘と真実、投資顧問の嘘と真実 仕手株情報と投資顧問情報のまとめ

【4011】ヘッドウォータース

(個人的オススメ銘柄)

ヘッドウォータースはAIの組み込みや開発、保守運用を行う会社だ。特徴としては、AIの導入提案からシステムの開発、データとの連携、追加学習といった一連のプロセスをワンストップで提供する事にある。

最近ではIPOの銘柄のセカンダリーが人気だが、同銘柄もかなり人気化した過去がある。2020年IPO銘柄は同社に限らず軒並み底練りをしているが、同社はここに来て反発を見せてきている。

テクニカル的には節目として意識されそうな20,000円で一度跳ね返されたが、その後概ね25日移動平均線を目処に反発。今度は節目を抜いてきた。先日一旦1/3戻りの21,603円で一旦休み。昨日と今日は売り物がでてきたが本日のこの株価を上抜けてきた。終値でこのままこの水準を抜けるようなら半値戻しの24,400円までの戻りがあってもおかしくないだろう。

 

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【5009】富士興産

(材料・IR TOB関連銘柄)

富士興産はエネオス系の会社となる。灯油や軽油などの中間商品が主体で、トラック業者や工業などの業者向けが多い。今は太陽光発電事業も手掛けておりある意味再生可能エネルギー関連の銘柄でもある。今回はその観点ではなく別な観点で見ていきたい。

その前に背景を解説する。バイデン大統領や菅総理の発言などで分かる通り化石燃料から脱却し再生可能エネルギーを活用する流れとなっている。もちろん、経済面だけみれば再生可能エネルギーより化石燃料の方が割安で経済性ははるかに高い。しかし、世界的な流れに逆らう訳にはいかず再生可能エネルギー活用のための補助金などが出される事になるだろう。

これにより再生可能エネルギーの株価が上昇している訳だが、一方で割を食う旧来のエネルギー株。つまり化石燃料を扱う会社はどうなるのか?この流れのままだと、座して死を待つ他ない。そのため、生き残りを模索していく事になる訳だ。エネオスが石油小売に関しては撤退して老人ホームを作る計画があるとの話も聞こえてきた。もちろん、これはすぐすぐの話ではないだろうが、企業として生き残りの道を探っているからこそこのような話もでてくるのだろう。

さて、現実的に考えて一番の生き乗りの策は資本効率を高める事になる。規模の利を追求し利益率を高めるのが一番の方策となる。だからこそ、昨日記載した東亜石(5008)に出光がTOBをかけているのだろう。

この場合、常に規模の大きいほうが小さい方を吸収していく事になる。富士興産(5009)は時価総額が100億円程度の小規模な会社である。東証のルール変更で東証1部相当となる東証プレミア(流通時価総額100億円以上が想定されている)から漏れる事になれば投資家の魅力は下がる。さらには手元資金が30億超と時価総額に対してリスクをとった営業を行っているとは言えない事など、TOBをかけられる要素が豊富だ。

現在株価は1000円台と高値まで買われているのはこのような背景・思惑があるのではなかろうか。今後の株価の動きに注目である。

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【5008】東亜石油

(材料・IR TOB関連銘柄)

東亜石油は出光興産のグループ会社で石油精製を行う会社だ。出光が50%超を保有しており、親子上場の問題がある会社だ。

特に事業構造自体が主力の石油精製の全量を出光に出荷しており、上場しているだけで資本効率が悪い状態となっている。

そんな所から、出光興産がTOBをする事になり、この表明に関しては同社も賛同している。

TOB価格は2450円となり同価格にサヤ寄せする格好で株価は上昇した。

ところが、現在の株価は2450を超える水準となっている。背景にはコーンウォールが買い増しをしている事あがる。

多くは語らないが、TOB合戦の可能性も否めないだろう。

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【6420】フクシマガリレイ

(新型コロナ関連銘柄)

フクシマガリレイは冷蔵冷凍庫の大手企業。旧社名は福島工業。

飲食店関係の人なら知らない人はいない程。業務用なので一般では馴染みがないかもしれないが冷蔵庫や冷凍庫といえばホシザキかフクシマかというくらいの企業。その他、医療用機器事業も強化している。

ファイザー製の新型コロナウイルスのワクチン輸送庫は超低温が必要となる。この輸送や管理に必要な資材の関連としてこれまでツインバード(6897)が買われてきた。

一過性の上昇にとどまらず高値圏を維持しているのはそれだけ市場の関心が高いという事だろう。そこに本日、パナソニック(6752)が新型コロナウイルスワクチン向けの真空断熱保冷ボックスを開発したと報道され5%の上昇となった。これに刺激され、関連株が買われている。

実際に業績に影響するかは正直影響はないと考えるが、このテーマが失速していない以上関連銘柄への物色は興味深いものがある。そこで今回注目するのが同社となる。

同社は超低温フリーザーを商品化している。このカタログによれば-80度まで対応している事からワクチン保管としては要件を満たすだろう。真空断熱材の技術は同社もノウハウがある為、パナソニックと同様の商品が作れるかもしれない。このような思惑から本日株価は上昇していると考えられる。

株価的には25日移動平均に沿った上昇をした後、高値圏を維持している。前回跳ね返された4600円を上限に下値は4300円と言ったところだ。ただ、本日終値ベースで上記の思惑から4600円を超えて引けてきた。単純にチャートだけを見るなら上抜けと見られ今後の上昇に期待が持てる。

需給面を見ると時価総額1000億円に対し、浮動株が5.4%と少ない。50億円程度で動く銘柄となる事や財務面が良好な事、PER16倍、PBR1.5倍と指標面から見るとパット見割高ではない事もあり、今後注目が集まるような事になれば思わぬ株価の上昇となってもおかしくはないだろう。今後の株価の動きに注目したい。

 

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【7868】廣済堂

(思惑銘柄)

政治絡みの銘柄には常に思惑がつきまとうものだ。

さて、廣済堂は印刷業を行う会社で桜井氏によって祖業された会社だ。祖業の印刷業は斜陽であり経営は低迷しているが、市場の関心が高い銘柄となっている。

これは子会社に東京博善社という滑走業を営む会社がある為だ。東京都内で6箇所の火葬場を運営しており、着実に利益を上げている会社となる。これは、火葬場の建設を新規に都内で行う為には近隣住民の反対も多く、実質不可能であり新規参入業者がない事実上の独占企業となっている為だ。親会社はもちろん、廣済堂だがその他株主は寺社仏閣がならぶ面白い株主構造。ただ、このその他株主も協議の結果廣済堂への売却を決め東京博善車は完全子会社化された。背景には政治の力があるのだろう。

そのところを説明する前に、ごく簡単にまとめておく。創業者が死去して以降、本業が経営不振となった事でメインバンクの三井住友とベインキャピタルでMBOが行われる。本業不振による株価低迷に対してプレミアがついていたものの、東京博善社の価値が正しく反映されていないとして村上ファンドが参入。MBO価格610円に対して村上ファンド側は750円を提示。これにてMBOは不成立となる。

創業者未亡人の大株主が一部を中国系資本に株式を売却する一方、村上ファンドの株を麻生グループが950円で買付を行い、麻生グループが筆頭株主についた。

ここまでの話は誰もが知るところだと思う。新たな動きがあったのは昨年末。未亡人桜井市が残る株式も羅氏に売却これで、R&Lグループが10%、系列のグローバルワーカーも株を買いすすめ15%を保有している。これで麻生グループを抜いて筆頭株主に躍り出ている。更に、羅氏の会社に貸付を行っている会社にSBIも名前を連ねている。麻生グループと蜜月であるならば問題ないが、そうでないならば主導権争いに発展しかねない。

原則火葬事業は公営となるが、それでも民間企業がここまで事業を行う事ができたのは多数の檀家を持ち「票」に影響がある寺院の影響だと考えている。いわば政治の力が働きやすかったからだろう。政治力でまさる会社が今度主導権を握ると私は個人的に考えており、麻生グループは950円で村上ファンド側から株式を買い付けた過去があるだけに、思惑が広がるだろう。

 

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【3719】ジェクシード

(思惑銘柄・スガノミクス関連銘柄)

ジェクシードはアメリカ企業であるオラクル(最近Tik Tokの米事業買収をするとの事で話題)のERP導入コンサル企業だ。その他、人材育成やRPAの支援も行っている。

詳細に関しては過去の記事を見てほしい。

【3719】ジェクシード(思惑銘柄・スガノミクス関連銘柄)

記事掲載以降も順調に株価は伸びており、ゆっくりであはあるが確実に上昇していた。

ところが、本日は7%安と大幅に下落している。私のところにある怪しげな情報だけで推測を書く。

どうやら中の人たちはクレアホールディングスに力を入れたがっているという話。クレアホールディングス自体をうまく仕上げる事ができるのかはわからないが、かりにうまくいくような事があれば今後資金が戻ってくる可能性がある。

こんな与太話で投資を行うべきではないが面白話しとする分には良いだろう。以前の記事にも記載したが、25日線で買う。割れたら撤退。再度上抜けたら買うくらいの軽い気持ちでいてほしい。

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【9514】エフオン

(再生可能エネルギー関連銘柄)

エフオンは日本で初めて省エネルギー支援を行う会社として発足した。発電機の設置、保守・運用まで一貫して行う企業だったが、2011年には日本テクノの傘下に入り、現在は木質バイオマス発電が主力となっている。

再生可能エネルギーが現在の市場のテーマとなっている事は度々伝えてきた。その主力はなんといっても洋上風力発電を目指すレノバとなる。国内外の大口の空売りを踏み上げつつ、大相場となっている。これは主に需給が要因だ。

一方でエフオンはさほど過熱感はない。将来性や成長性といって点ではレノバに劣るものの、PERは13倍台と過熱感はない。レノバは400倍と夢を追いかけている事を考えると、地に足がついていると言っても良いだろう。

同社の事業は先程述べたバイオマス発電事業、特に木質バイオマスとなる。木質バイオマスとはその名の通り木材を活用した発電だ。木を燃やして発電を行うという事はあまりイメージがよくないかもしれない。ただ、同社が目指すのは単に森林を伐採して薪を確保するのではなく、森林を綺麗にするために発生した間伐材や廃材といったものを利用している。これにより、森林の維持・育成と燃料利用をサステイナブルなものとする事を目指している。

もう一つの事業は省エネルギー支援事業となる。照明や空調などの効率を見直し節電を行う他、特に電力使用の大きい冷凍機やコンプレッサー、ボイラーなどの省エネ化、保守・運用を多なっている。

これらの事業はグリーンエネルギーを活用し脱炭素を目指す上でかかせない事業であり、事業事態は現在の市場のテーマである再生可能エネルギーの活用・脱炭素といったものの本命となっている。

実際、株価は右肩上がりの上昇を続けている。テクニカル的には25日移動平均線が綺麗なサポートとして機能しており、現在水準は押し目と捉えても良いだろう。割り込んだ場合に損切りとすれば損失が少なくなる水準というのも取り組みやすい状況だ。

 

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