【4699】ウチダエスコ
(教育×ICT関連銘柄)
同社はPCネットワーク保守サービスが主力の企業で、OA消耗品とソフト運用も手掛ける内田洋行の子会社。2020年7月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比3.0倍の10.1億円に急拡大。通期連結業績に関しても売上高を143億円から前期比16.1%増の159億円へ、営業利益を8億3,000万円から同58.6%増の13億円へ、純利益を5億7,000万円から同49.9%増の8億5,000万円へ上方修正済み。
PERは現在16倍台。時価総額118億円ながら、手持ち現金が57億円と豊富。その意味では割安といえるだろう。
先日、東京都が政府の緊急事態宣言を受けて、オンライン学習環境整備のために450お公園の補正予算を取りまとめた事かれら、PC関連・教育ICT関連として内田洋行やハイパー、MCJなどが話題になった。
その中でも同社に注目するのはやはり上述の通り手持ち現金が豊富である点だ。更にチャートの形の面白い。
新型コロナウイルスの影響の下落から底を打って以降、10日移動平均線に沿って上昇を続けてきた。そこに東京都の補正予算のニュースがあり株価は急騰。出来高が膨らんだものの、そこで掴んだ売り物でいってこいという動きにはなっていない。
そうこうするうちに日柄が経過し、10日移動平均線が切り上がり株価との乖離が0になった。
今後の投資の一例としては、現値で購入し上を目指すし、逆に株価が下落した場合には長くサポートとして機能していた10日移動平均線を割り込む事になる為、すぐにロスカットの判断ができる。そういう意味で取り組みやすい銘柄なだけに注目しておきたい。
なお、同銘柄については株エヴァンジェリストが推奨している。内容については下記から参考にしていただきたい。
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